労働環境は大事!働きやすい職場の雰囲気とは?

更新:2016/08/02

社会人ライフ

仕事をするのであれば、仕事内容も大切ですが、やはり行き着き先は職場の雰囲気ではないでしょうか。いくら好きな仕事であっても、職場の雰囲気が良くないと長く勤めて行くことが苦痛に感じてしまうこともあります。それでは、働きやすい職場の雰囲気とはどのようなものなのでしょうか。


■コミュニケーションがとりやすい

やはり大切なのが、職場の社員間のコミュニケーション。コミュニケーションがとりやすい職場であると、いろんな情報を共有しやすいですし、ものを言いやすい雰囲気ができあがります。それだけで職場に行くのが楽しくなりますよね。また、仕事内容にもよりますが、ひとりで業務を遂行していくということは多くないと思います。仕事をしていると、何かしら協力して仕事を行っていくということもありますよね。普段からコミュニケーションがしっかりとれている職場であると、協力して行う作業もスムーズに行えます。


■お互いがカバーし合える雰囲気

急な体調不良などで仕事を休むことを余儀なくされることもあります。そんなときに、休んだ人の分までカバーできるような雰囲気が職場内でできあがっていればうれしいですよね。やはり仕事をカバーできる関係というのは、職場の信頼関係で成り立つもの。お互いに信頼できる職場環境というのは大切です。


■全体的に積極的な姿勢

会社全体が仕事に積極的な姿勢で臨んでいるということも大切です。毎日が同じように流れて行ってしまうと仕事に対して飽きてしまうときもありますし、仕事に対してなかなか前向きになれなくなってしまいます。どこかに、このくらいでいいかという気持ちも生まれてしまうものです。しかし、会社全体が積極的であると会社内で良い競争も生まれ、仕事に対するやりがいも生まれます。会社全体でポジティブな姿勢であるかという点も重視したいところです。


■パワハラやセクハラを許さない

近年叫ばれるようになったのが、パワーハラスメントやセクシャルハラスメントの問題。行き過ぎたパワハラやセクハラは、職場の雰囲気を悪くしてしまいますし、負の連鎖をつくりあげてしまいます。働きやすい職場環境のためには、こうしたパワハラやセクハラを許さないという雰囲気も大切です。そして、万一このような問題が起こってしまった場合は、周囲で協力し合える相談できるという雰囲気づくりができあがっていることが大切でしょう。


■効率的な仕事と残業が少ない

近年ブラック企業という言葉が叫ばれるようになりました。このようなブラック企業は会社の組織や仕組み自体がブラックである場合もありますが、会社に既に勤務している社員によってそのような雰囲気がつくりあげられている場合もあります。ブラックと言われる中のひとつが残業です。残業が必ずしも悪い訳ではありませんが、悪い意味で必ず残業しないといけないという雰囲気ができあがっていたりするとなかなか改善されることは難しいと言えます。残業の面だけ見ると、効率的な仕事のやり方を優先して、みなで協力して定時で帰れるような工夫を行っている職場や、どの立場であっても帰りやすい雰囲気をつくっている職場を見極めることも大切です。


■努力や実力が評価される

これまでの日本では年功序列という考え方が主流でした。しかしこの年功序列はビジネスにおいては、努力や実力がなかなか評価されないというデメリットもあります。仕事に対してやりがいを持って取り組みたいという方なら特に、努力や実力で評価されるような職場の雰囲気は大切ではないでしょうか。自分に自信を持つこともできます。


■新人を積極的に育てる空気

特に新卒で会社に就職するのであれば、新人を積極的に育てる職場選びが大切だと言えます。しっかり新人教育をしているかどうかは職場に寄りけりですが、新人教育をしっかり行っている職場は社員を大切にしてくれる職場だと言えるでしょう。新人教育がしっかりしていれば、今後の業務においても積極的になれますし、教育の段階で上司と積極的にコミュニケーションをとることができます。

これから就職先を探すのであれば、就職した後の働きやすい職場の雰囲気も考えることが大切です。職場の雰囲気が良ければ、仕事を頑張ろうという前向きな気持ちになれますよね。事前に職場の雰囲気が分かるインターンシップなど、うまく利用してみてください。



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