​なるべく節約して遊びたい!社会人が一人暮らしをする上で節約するべき5つのポイント

2016/06/01

貯金・節約

「お給料がもらえるようになれば、お金が自由に使える!」と思ったら、とんでもなかった……。一人暮らしをすると、誰でもそんな経験をするものです。特に社会人ともなると飲み会などの「お付き合い」も大切なコミュニケーションツール。日常生活の中で、できるだけ節約して、そのぶん思い切り遊びたいという人のために、見逃しそうな節約術をご紹介します。


■最も節約しやすい「食費」を見直す

「節約」と聞いて真っ先に思いつくのが食費ではないでしょうか。家賃や光熱費は固定費用として削るのは難しいのですが、食費はやり方次第で、大幅に削ることができる分野です。といっても食事の内容や回数、量を減らすということではありません。あくまでも「無駄」な食費を抑えるということがポイントです。

まず手っ取り早いのが「外食」を控えるということ。自炊するのが一番節約になります。お料理が苦手な人もご飯くらいは炊けるでしょうから、閉店間際のスーパーで安くなったお惣菜を買ってきて夕飯にするだけでも1カ月の食費を十分節約することができます。できれば、お昼のお弁当まで手作りできればベストです。


■意外と盲点の電気代

電気代は「固定費」として仕方がないと諦めていませんか? 電気代は固定費ではありますが、基本になっている「従量電灯契約」によって決められています。この従量電灯契約を入居当時のままにしていると、無駄な基本料金を支払っている可能性が高くなります。

今自分が使っている家電の総使用量を大ざっぱに計算してみて、もしアンペアを下げても十分なようでしたら、変更しましょう。例えば15Aで月額 421円が10Aに契約変更することで 280円に節約することができます。さらに日中仕事で留守にしているという一人暮らしの社会人には「時間帯別電灯契約」がお得です。夜間の電気代が大幅に下がるので、主に夜しか電気を使わないという人にとっては電気代節約になります。

※電気代は東京電力の基本料金から参照


■自転車を日常の足として利用する

特に都会に住んでいると自転車はその威力を発揮します。自転車があれば、駅から多少遠くても苦になりませんし、バス代もかかりません。また都会の駅はひと駅ごとの距離が非常に短いので、意外と目的地まで自転車で通えてしまうのです。

ガソリン代がかからない、駐車場代もかからない、交通費を抑えることができる。しかも運動不足になりがちな社会人にとって、とてもいい運動を毎日できるということですから、健康維持のためにも役立ちます。


■ATMでの手数料がかからない銀行を選ぶ

銀行が開いている時間帯に忙しくて引き出しに行けない、急にお金が必要になった、という時に便利なのが、コンビニに設置してあるATMです。24時間使えて便利なATMですが、「なんで自分の口座から引き出すのに手数料がかかるの?」と憤る人もいるでしょう。しかも振込手数料、預入手数料もかかってしまい、高いところでは1回270円もかかってしまいます。

これを無料の銀行にすることで、なんと年間約1万円も節約できる可能性があります。あなたが今使っている銀行カードの手数料はどうなっていますか? ATMを利用する頻度が高い人は、ぜひ見直してみましょう。


■コンビニを避ける

コンビニはとても便利で、現代人にとってはオアシスのような存在かもしれません。日用品から雑誌、お弁当まで「困った」ときに利用する分にはいいかもしれませんが、コンビニ通いが習慣になっていませんか?

生活費を抑えようとしている新人社会人にとってコンビニは実は「大敵」なのです。別に何を買うつもりもないのに、ふらりと立ち寄ったコンビニ。つい目に入った新商品のお菓子、デザート、まだ家にあるけれど少なくなったからと買ってしまう日用品。1回に使う金額は少なくても「チリも積もれば」という結果になってしまいます。

コンビニでの買い物は緊急時だけにして、必要なものはできるだけ安売りのスーパーで購入するようにしましょう。


社会人になると「お付き合い」も含めて、思いがけない出費も出てきます。節約できるところで節約し、そのぶん遊びに回せるようになれば、仕事のストレスも解消できるのではないでしょうか。長続きさせるコツは「楽しんで節約する」ということ。そして、「たまには贅沢する」など、無理し過ぎないことも大切ですよ。


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