情報共有? それとも宣伝……SNSで「シェア・リツイート」をする目的はなに? 社会人に聞いてみた

2016/03/08

社会人ライフ

インターネットは、手軽に早く誰でも情報を得られるツール。フェイスブックやツイッターなどのSNSが普及し、興味のある記事や情報をシェアやリツイートで瞬く間に広げることができるようになりましたよね。日々いろんなニュースが拡散されていますが、みなさん一体どんな目的でやっているのでしょうか? 今回は社会人男女にSNSで情報を「シェア・リツイート」する目的を聞いてみました。

■ニュース&宣伝
・「自分がおもしろいとおもった情報はきっと友人もおもしろいと思って、回すことが多い。あとは事件事故などのニュース」(男性/37歳/金融・証券)
・「自分が観覧にいったテレビ番組の宣伝を皆に見てほしくて拡散した」(女性/25歳/情報・IT)
・「芸能ニュースとかを拡散したことがある」(男性/27歳/情報・IT)
・「自分の入っているサークルのアカウントをリツイートして、イベントの宣伝をした」(女性/22歳/金属・鉄鋼・化学)

ニュースはリアルタイムで知りたいですよね。「こんなことがあるよ」、「こんなことが起きた」ということを多くの人に伝えたいときには、インターネットの利用は便利です。

■情報を共有
・「自分が気になっているゲームなどの情報を拡散した」(男性/28歳/情報・IT)
・「掃除の仕方をネットで調べて、実際にやってみた感想を知人に伝えた」(男性/45歳/医療・福祉)
・「好きなミュージシャンのライブ情報ツイートなど」(女性/29歳/情報・IT)
・「東日本大震災の後は、重要と思った情報はRTした。ただ、その中にも間違った情報もあり、その後は一切しなくなった」(男性/50歳以上/電機)

インターネットのおかげで、簡単に欲しい情報を見つけられるようになりました。情報交換の場としてももはや欠かせなくなっていますよね。

■趣味&興味のために
・「自分の覚書の意味で。興味のあるイベントの情報を拡散した」(女性/30歳/団体・公益法人・官公庁)
・「好きな有名人の投稿や、趣味に関すること、ニュースなど色々」(女性/37歳/人材派遣・人材紹介)
・「リツイートすると懸賞に応募できたから」(女性/34歳/金属・鉄鋼・化学)

自分と同じ趣味の仲間とつながれるのも、インターネットのいいところ。仲間同士で情報をシェアできるとますます交流も深まりますね。また、リツイートして懸賞に応募するという企画も増えてきました。

■純粋におもしろいから
・「おもしろい内容は共有したくなるから」(女性/20歳/医療・福祉)
・「おもしろいと思った内容」(男性/28歳/団体・公益法人・官公庁)
・「興味のある、みんなに広めたい記事や、おもしろかったことを拡散する」(女性/24歳/機械・精密機器)

趣味や情報交換など、目的はいろいろあるけれど、一番の根幹にあるものは「面白いから」という気持ち。自分が良いと思ったものは、誰かに教えたくなりますよね。

多くの社会人はリツイートやシェアといった機能を、おもしろいものを友だちに教えたり、同じ関心をもつ仲間への宣伝をしたりといった目的で使っているようです。いい情報は積極的にシェアすると、よりSNSを楽しく活用できそうですね。

文・OFFICE-SANGA 藤平真由美

調査時期:2015年9月
アンケート:マイナビ学生の窓口調べ
集計対象数:社会人男女327人(インターネットログイン式アンケート

関連記事

新着記事

もっと見る

HOT TOPIC話題のコンテンツ

注目キーワード

 ビジネス用語・カタカナ語80選

 キャリアロードマップの一歩目

  • ピックアップ