再現できない……自分で作ってみたら予想外に難しかった「おふくろの味」は? 「カレー:仕込みが手間」

2016/03/01

社会人ライフ

親が当たり前のように作ってくれていた家庭料理。実家にいた頃は親の味付けに文句を言っていたのに、ひとり暮らしを始めて再現しようとするとうまくできなかったり、予想より手が込んでいて驚いた料理はありませんか? 今回は大学生のみなさんにそんな「意外に作るのが難しかったおふくろの味」を聞いてみました。


■カレーが難しい!
・具に火が通らないまま食べた(女性/22歳/大学3年生)
・野菜の準備に手間取る(男性/22歳/大学3年生)
・案外、煮込むのがめんどくさいし、一人じゃ食べきれない(女性/20歳/大学2年生)
・仕込み全部が難しい(男性/24歳/大学院生)

定番料理のカレーに大苦戦。切って煮るだけと言われても、初心者にとってはハードルが高いです。

■ハンバーグが大変!
・材料が結構必要(女性/20歳/大学2年生)
・意外と手が込んでいた(女性/25歳/その他)
・こねるのがうまくいかなかった(男性/22歳/大学4年生)

お店もいいですが、手作りハンバーグのおいしさは格別ですよね。ぜひマスターしたいです。

■肉じゃがが上手くできない!
・切るものが多い(男性/21歳/大学4年生)
・肉じゃがを作ろうとすると、ただの肉炒めになった。(男性/22歳/大学4年生)
・じゃがいもに火を通し切るのが難しい(女性/20歳/大学2年生)
・なかなか煮えないと思ったらグチャグチャになってしまった(男性/22歳/大学4年生)

意外といいますか、男性の「肉じゃが挑戦率」が高かったです。自分でも作りたくなる料理なんですね。

■炊き込みご飯に惨敗!
・何を入れればいいかよくわからない(女性/24歳/大学院生)
・具材を混ぜるタイミングが難しい(女性/21歳/大学3年生)
・出汁の量が多いとべちゃべちゃになる。(男性/21歳/大学3年生)

味が薄かったりべちゃべちゃになったり、失敗が露骨にでてしまう炊き込みご飯。後からの修正も難しいので絶望的な気分になります。

■オレのチャーハン、おいしくない!
・母のようにごはんがパラパラにならなかった。(女性/21歳/短大・専門学校生)
・炒めるのが難しかった(男性/21歳/短大・専門学校生)
・どの具材をどれぐらい入れて、どの調味料を使うか分からなかった(女性/25歳/大学院生)

自分で作ってみると、巷でパラパラチャーハンの作り方がもてはやされる理由がわかりますよね。

■卵焼きが包めない!
・卵焼き。焦げた(男性/20歳/大学2年生)
・焦げないようにきれいに形作ること(女性/20歳/大学1年生)
・初めての時は卵を巻くのが難しかった(男性/25歳/大学院生)
・オムライス。卵で包むのが難しかったです。(男性/24歳/その他)

お母さんたちは簡単そうにやってのけますが、自分でやると案外苦戦します。

■そもそも、お味噌汁&御飯がムリ!
・出汁の濃さや割合、味噌の濃さなど加減が難しかった。(女性/21歳/大学3年生)
・だしを入れ忘れて、飲めたものではなかった(男性/23歳/大学院生)
・炊飯器でもごはんがうまく炊けないことがあった。(男性/21歳/短大・専門学校生)

作るのは初めてでも食べ慣れてはいるので、この味が違うことだけはわかります。

■理想の味があったのに!
・春巻き。実家の春巻きが具だくさんで何が入ってるのか分からなかったから。(男性/21歳/大学1年生)
・小籠包。中の汁(男性/19歳/大学1年生)
・焼き魚の焼き加減がわからなくて難しかった。生だとこわいと思って焼いてたら焦げた。(女性/24歳/大学4年生)
・ポテトサラダ。どれくらいマヨネーズを入れたらいいのかがわからなく、たくさん入れたらベチャベチャになってしまった。(女性/18歳/短大・専門学校生)

こだわり始めるとキリがないんですが……とにかく自分のために、おいしく作りたいですよね。

慣れ親しんだ味であっても、実際に作ってみると、ほろ苦いデビューとなることが多いようですね。パパッとつくっていた母の偉大さが身に沁みてきますが、逆にこれらの定番料理を上手につくれれば自信につながるのではないでしょうか。みなさんは初めてつくってみて、難しいと感じた料理はありますか?

文 サクマ香奈

マイナビ学生の窓口調べ 
調査日時:2016年2月
調査人数:大学生527件

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