ちりも積もれば山となる! 社会人が実践している「コツコツ貯金法」5つ「引き出しは必ずまとめて」「給料日に即、貯金」

更新:2016/03/02

貯金・節約

貯金というのは、意識していないとなかなか貯まらないものです。気がついたらお給料を全部使ってしまっていた……なんていうことも。そこで社会人のみなさんが、少しでも貯金するために心がけていることについて聞きました。

■先取り貯金

「お給料が入ったら、まずは毎月の決まった金額を貯金用の口座に移します。そのお金はないものとして考えれば使いすぎてしまうこともありません。通帳の残高が少しずつ増えていくのを見るのが楽しい」(女性/25歳/化粧品)

先取り貯金を実践している人は多いようです。銀行口座を二つ持っている人であればすぐにでも実践できそうですね。

■お金はまとめて引き出す

「月の終わりもしくは初めに、必要な金額を引き出しておく。お金を用途ごとに封筒などに分けて入れて、1ヵ月手元にあるお金だけで生活するクセをつける。お金はあればあるだけ使ってしまうので、多めに引き出さないのがポイント」(女性/29歳/販売)

用途ごとに分けておくと、どんなことに多くお金を使っているのか、節約しやすいポイントなどもわかるのだそう。余計な出費を普段から抑えれば自然と貯まるもの?

■キャッシュカードは作らない

「キャッシュカードがあると、足りないときにひょいっと出せてしまう。不便だけど、お金を引き出すときは通帳とハンコを持って窓口に行くようにしている。銀行に行くのが面倒なあまり、お金も使わなくなる」(男性/33歳/販売)

いざというときに困るでしょうが、気軽にお金を引き出せないようにするのはいい方法かもしれません。

■意外と貯まる? 小銭貯金

「1週間の終わりに、財布に入っている小銭は全て貯金箱の中へ。いっぱいになったら口座に預ける。高校生ぐらいからずっとやっているが、意外と貯まるもの」(女性/27歳/IT)

まさに、塵も積もれば山となる! 高校生のころからの習慣なら、今さら無理をする必要もないので、いいかもしれませんね。

■目的を決める

「なぜ貯金をしているのか明確な目的を決める。いつまでにいくら貯めるのか、目標や計画を立てておくとがんばれる。ただ漠然とお金を貯めるのは、思っている以上に難しいので」(女性/29歳/飲食)

何のための貯金かはもちろん、期限を決めることも、思っている以上に重要なようです。特に長期にわたる貯金は、ところどころで区切りをつけないと気が緩んでしまいがち。

お金を貯めるために特別なことをするというよりは、貯まる習慣を身につけることが大切なようです。自分がやりやすそうなことから始めてみてはいかがでしょうか。

(ふくだりょうこ+プレスラボ)

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