毎日洗う? 何本持ってるの? 社会人に聞いた、「ネクタイ」に関するいろいろ調査

2016/01/05

身だしなみ・ビジネスアイテム


男性のビジネススタイルには、ネクタイが欠かせません。同じスーツを着ていても、ネクタイを交換するだけで印象が変わりますよね。社会人たちはネクタイをどのくらい持っているのでしょうか? そして、どのくらいの頻度で洗うのか? 社会人に聞いてみました。

Q.ネクタイを何本持っていますか?

0.0~5.0未満……40人(28.6%)

5.0~10.0未満……44人(31.4%)

10.0~15.0未満……27人(19.3%)

15.0~20.0未満……6人(4.3%)

20.0~25.0未満……14人(10.0%)

25.0~30.0未満……3人(2.1%)

30.0~35.0未満……4人(2.9%)

45.0~50.0……2人(1.4%)

持っているネクタイの本数は、「5.0~10.0未満」が最多。私服通勤でもスーツを着る機会はあるので、「0本」という人は2人のみ。平均では9.3本という結果になりました。

Q.ネクタイはどのくらいの頻度で洗いますか?

毎日(使ったらすぐ)……6人(4.3%)

2~3日に1回……6人(4.3%)

1週間に1回……8人(5.7%)

2~3週間に1回……4人(2.9%)

1カ月に1回……10人(7.1%)

1カ月以上……27人(19.3%)

洗ったことがない……70人(50.0%)

続いてネクタイを洗う頻度を尋ねたところ、「洗ったことがない」という意見が最多! たしかに、汚れにくいかもしれませんが、さすがにまったく洗わないのは不衛生かも……。そこで、洗わない理由を調査してみました。

■洗濯が難しそう

・ネクタイの本数・15本「一度洗ったら型崩れしたので洗わないことにした」(男性/50歳以上/医薬品・化粧品)

・ネクタイの本数・50本「洗うとほつれてダメになりそうで、洗ったことないです」(男性/36歳/機械・精密機器)

洗濯機にそのまま入れていいのか、洗剤は何を使えばいいのか……。ネクタイの洗い方はたしかに謎ですね。

■使い捨てアイテムでは?

・ネクタイの本数・10本「洗う必要性を感じないから。そのかわり汚れてきたらすぐに買い換える」(男性/32歳/商社・卸)

・ネクタイの本数・7本「汚れたら捨てる消耗品なので」(男性/34歳/情報・IT)

・ネクタイの本数・10本「洗う前に新しい物を買います」(男性/26歳/電機)

・ネクタイの本数・30本「クリーニングより買ったほうが良い」(男性/49歳/通信)

ネクタイを消耗品として考える男性は多く、汚れが気になったら捨ててしまうよう。ということは、それまでは汚いままということ……?

■洗わなくてもいいのでは?

・ネクタイの本数・20本「洗っても全然汚れが取れないといわれたことがあるから」(男性/34歳/学校・教育関連)

・ネクタイの本数・7本「洗うものと思わなかったから」(男性/31歳/情報・IT)

洗っても意味がない、そもそも洗う必要があるのか? という声も多数。見た目に問題がなければ、そのままの人が多いのかもしれません。

ネクタイを普段使わない男性としては、毎回とはいかなくても「洗う必要がない」という意見の多さにびっくり! しかし、ちゃんと洗っている人もいるわけで……。そういった人たちの意見も紹介します。

■なぜこの頻度で洗うの?

・毎日(使ったらすぐ)(3本)「1回使うと汚ないから」(男性/34歳/食品・飲料)

・2~3日に1回(3本)「さすがに臭いがつくため」(男性/24歳/団体・公益法人・官公庁)

・2~3日に1回(10本)「やはり洗ったほうが気持ちよい」(男性/28歳/情報・IT)

・1週間に1回(3本)「1週間ごとにまとめて洗っているので」(男性/33歳/機械・精密機器)

・2~3週間に1回(5本)「あまり洗うと痛んでしまうから」(男性/35歳/団体・公益法人・官公庁)

・1カ月に1回(8本)「毎日替えるので5回使用したらクリーニングに出すようにしている」(男性/33歳/機械・精密機器)

・1カ月に1回(5本)「スーツをクリーニングに出すときについでに出す」(男性/33歳/運輸・倉庫)

・1カ月以上(25本)「好みのものを主体に毎日取り換えているから、それほど汚れるとは思えない」(男性/50歳以上/情報・IT)

全体の傾向として、持っているネクタイの本数が少ないほどこまめに洗い、たくさん持っている人は洗うまでのスパンが長いことがわかりました。

「自宅では洗濯が難しい」ことがネクタイを洗わない理由として挙げられましたが、シミをすぐにふきとったり、ぬるま湯で手洗いしたりすれば、セルフケアも可能です。洗濯機にそのまま突っ込むのはNG! シルクなどの素材はクリーニングに出した方が安心です。

ネクタイは直接首に巻くわけではないので毎回洗う必要はないかもしれませんが、手垢やほこりが意外とついてしまうもの。汚れるたびに捨てていたらお金がかかってしまいますよね。洗濯方法を学んだり、洗いやすい素材のものを選んだりして、上手にケアしていきましょう。

文・OFFICE-SANGA 藤井蒼

調査時期:2015年11月

アンケート:フレッシャーズ調べ

集計対象数:社会人男性140人(インターネットログイン式アンケート)

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