就活の末に内定を獲得したときはうれしいものですよね。しかし、複数社から内定をもらっている場合、一社以外には内定辞退を告げなければなりません。内定辞退を企業に伝える方法として、「電話」「メール」「手紙」などがありますが、今回はなかでも「メール」で連絡する方法についてご紹介します。
まず、内定辞退のメールを作成する際は、相手へのお詫びの気持ちを忘れないことが大切です。内定を出してくれた企業は、あくまで真剣に自分を選考し内定を出してくれたということを考えて、失礼のないメールを作成するようにしましょう。
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テンプレ付き! 内定辞退の手紙の書き方
まずは、例文を基に内定辞退のメールの内容を考えていきましょう。
まずは結論からメールを書くことです。これによって相手は自分が何を言いたいのかを理解してくれるでしょう。前置きが長いと読んでいる側も「何が言いたいのか」と感じてきてしまいます。件名にも、すでに内定辞退という文言を入れているので、単刀直入に気持ちを伝えなければかえって読む人の機嫌を損ねてしまう可能性があります。
また、理由に関しては簡潔でいいのです。こちらもまた、あれこれ言いたくなるものですが、そのような必要は特にありません。辞退する事への謝罪と、それまでお世話になった事の感謝。この両方はしっかりと告げるようにしましょう。入社する事にならなかったとはいえ、それまでお世話になった事実には変わりません。
そして何より、本来であればメールではなく、電話なり直接謝罪するところを、メールでの伝達となってしまったこともお詫びしましょう。
内定辞退は、相手からすると「せっかく内定出したのに」となりますし、その分相手は一人欠員を出す事にもなるのですから迷惑をかけることになります。この点を重々承知した上での謝罪が求められるのですが、やはり出来ればメールではなくもしできるのであれば電話のほうがいいでしょう。
内定辞退のメールの書き方をご紹介しましたがいかがでしたか? 内定辞退をすることはやむをないことですが、忘れてはいけないのが採用してもらった感謝の気持ちです。それを忘れずに、丁寧なメールを書きましょう。
2019/12/10
2019/12/10
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2019/12/10