内定者懇親会って何をするの? 基本的な流れと内容まとめ

更新:2015/11/26

内定式

内定をもらうと内定式よりも前に「内定者懇親会」のお誘いが来ます。これに参加するかどうかは自由ですが、そもそも内定者懇親会とは一体どのような事が行われるものなのかよく分からない人も多いでしょうから、ポイントをまとめてみましょう。

【親睦会のようなもの】

内定者懇親会にも様々な形式があるのですが、基本的には名前からも分かるように懇親会です。内定をもらっているという事は、今後その会社に進む可能性が高いのですから、入社前に顔を合わせておく貴重な機会です。

上司や先輩となる人間だけではなく、同期となるべく人間も多々参加していますので、親睦を図る事が出来ます。入社前の段階で「同期の絆」が出来る事も珍しくありません。立食式のパーティーのように、手軽にいろいろな人とコミュニケーションを取る事が出来る物が多いです。

【内定を迷っているなら参加してみる】

内定者懇親会は、内定者が参加出来るものですが、内定の段階なのでまだまだ必ずしもその会社に入社するとは限らない。そのような学生もいるかもしれません。特に近年では何社も内定をもらった上で、どこに入るのか吟味する学生も多いかと思いますが、どこに入社しようか迷っている学生もまた、参加してみると良いでしょう。

懇親会を通して、どのような会社なのか。どのような人間がいるのか。このような点を理解する事が出来るようになりますので、とても貴重な場となってくれるはずです。

【決して堅苦しいものではない】

内定者懇親会の特徴として、決して堅苦しいものではないという点です。就職活動ではなく、あくまでも懇親会になりますので、そこで試験を受けたりですとか、佇まいで何かを評価されるような事はありません。

もちろん良い印象を与えたり悪い印象を与えてしまう事もありますが、結局は自分自身の行動次第であって、基本的には「選別」したいのではなく、あくまでも内定式の前に行う懇親、コミュニケーションが目的のものです。

内定者懇親会は何を行うものなのか分からないがために、ついつい緊張してしまったり、自分自身を判断される場なのではないかと警戒してしまう人もいるかもしれません。ですが会社としても入社式からではなく、その前に顔を合わせる機会をとの思いで行ってくれるものですので、入社すると決めているのであれば参加した方が良いでしょうね。入社前に、自分が入る会社がどのような環境なのかを知る事が出来る良い機会になるはずですよ。

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