【旅の手引き】現地で困らない為の3つの確認事項

更新:2016/08/19

卒業旅行

卒業旅行、特に海外への旅行を考える場合、最初に必要な手続きがたくさんあります。何を準備すればいいの? こんな時はどうすればいいの? そんな海外ビギナーズのための基本ガイドをお届けします。

その1:パスポートの作り方を知ろう

その2:出入国の仕方を確認しよう

その3:現地で困らない為の3つの確認事項

その4:知っておきたい!海外でのトラブル対処法


現地で使うお金はどうするかを確認しておく

■お金の携帯方法は3つ


海外で使うお金を持っていく方法は、大きく分けて

・現金
・トラベラーズチェック(T/C)
・クレジットカード(C/C)

の3通りありますが、最近はクレジットカードと現金の人が多く、トラベラーズチェックを持って出かける人を見かけることは少なくなりました。

クレジットカードさえ持っていれば大丈夫じゃないかと思う人も中にはいるかもしれませんが、日本でもバスに乗る、電車に乗る、ジュースを1本買うなど少額の買い物については現金でしますよね? それと同じように必ず現地の現金は必要です。
大きな買い物はクレジットカードで、少額のものは現金で支払いをするといいでしょう。


■両替はどこでする?


ツアーの場合、空港からホテル(そのまま市内観光へ突入する場合も多々あり)まで向かうバスの中で、現地添乗員の方が「両替をする人はここで両替しますから声を掛けてください」と言ってくれます。このガイドさんのレートはホテルや空港のレートと比べていいことが多いのでオススメです。怪しがらずにこのバスの中で両替をしておきましょう。


★具体的には...
1万円分を両替したい人はガイドさんへ1万円を渡すと、茶封筒に入った1万円分の現地通貨が渡されます。


★その他の両替可能な場所
日本の銀行(「外貨為替取扱」表示のある金融機関)  わざわざ日本を発つ前に現地のお金を持っている必要もないので、まあ銀行でも外貨に変えられるということだけの知識として...。
※すべての国の外貨に変えられるわけではありません。

日本の空港(成田や関空などの国際空港)の両替所  レートはあまりよくないのに加え、マイナーな国の通貨は両替できないのであまりオススメではありません。

到着した国の空港の両替所  ツアー旅行ではない場合、こちらで両替をしましょう。

ホテルのフロント  「EXCHANGE」と書いてあるフロントに行って、両替をしてもらいましょう。ただし大抵の場合、レートはよくありません。

現地の銀行や郵便局、両替所  レートがいいところを発見したら町中で両替するのもひとつの手です。

クレジットカードのATM(現金自動支払機)  ATMを使って現金を引き出すこともできますが、利息がつきますのであまりオススメではありません。


■グループ旅行の場合のお金のやりくり


グループで行く場合は、食事をする度に1回1回割り勘で計算するのは面倒です。一番初めに全員から均等な金額を徴収し、1つのお財布を作って、みんなで使うお金を用意しておきましょう。計算がラクになりますよ。


旅先の安全を確認しておく

記憶にも新しいアメリカ同時多発テロ以降、誰もが海外滞在の安全性については不安を抱いているはずです。
そこで、少しでもその不安を取り除くためにも、旅行先の治安や安全性に関する最新の情報を手に入れておきたいものですね。

外務省には、海外渡航者の安全に関わる情報を提供し、相談に応じる窓口として「海外安全相談センター」が設置されています。

★情報入手の手段

・電話で...「海外安全相談センター」
TEL 03-5501-8162(直通)
http://www.anzen.mofa.go.jp/about_center/

・インターネットで...「海外安全ホームページ」
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/

これらのツールをうまく利用して、安全で快適な旅行を心がけましょう。



海外からの電話のかけ方を確認してく

長期間海外に滞在していたり、急な用事ができたりして、日本にいる友達や家族に国際電話をかけなければならないことがあるかもしれません。

国際電話のかけ方は、いくつかあります。

1.国際ダイヤル通話(直接相手につながる)
国際電話識別番号(自分が滞在している国の識別番号)+日本の国番号+相手の電話番号の順にダイヤルすれば、直接相手に電話をかけることができます。
オペレーター通話に比べると、料金が安いところが魅力です。
たとえば、イギリスから東京23区に電話をかけたい場合は、

00-81-3-××××-××××
(イギリスの国際電話識別番号)-(日本の国番号)-(市外局番から0を除いた番号)-(相手先の番号)

旅行先の国際電話識別番号は、ガイドブックなどに載っているので調べておきましょう。


2.オペレーター通話(オペレーターを介して相手を呼び出してもらう)
現地のオペレーターを呼び出して、日本へつないでもらう方法です。
料金の支払いは、クレジットカード、現地での支払い、コレクトコール(相手が支払う)の3種類から選択することができます。

・ステーション・コール(番号通話)
→相手の電話番号のみを指定し、通話の相手を指定しない。

・パーソナル・コール(指名通話)
→相手の電話番号と、特定の個人を指名する。

・コレクトコール
→料金は、指定された電話の相手が払う。


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