【旅の手引き】出入国の仕方を確認しよう

更新:2016/08/19

卒業旅行

卒業旅行、特に海外への旅行を考える場合、最初に必要な手続きがたくさんあります。何を準備すればいいの? こんな時はどうすればいいの? そんな海外ビギナーズのための基本ガイドをお届けします。

その1:パスポートの作り方を知ろう

その2:出入国の仕方を確認しよう

その3:現地で困らない為の3つの確認事項

その4:知っておきたい!海外でのトラブル対処法


出国の手続き

■空港までの交通手段を確保


ツアーの場合でも個人旅行でも、空港までは自分で行かなければなりません。通常、空港へは飛行機出発時刻の2時間前には到着するように心がけておきましょう。空港への交通アクセス(電車やリムジンバスなど)をしっかり調べ、十分な余裕を持って出かけましょう。


■出国には時間がかかる


空港へ到着してから飛行機に乗り込むまでは、いくつかの手続きを経なければなりません。週末や連休前などはとても込み合うため、各手続きに時間がかかることが考えられます。また、アメリカ同時多発テロ事件の影響を受けて、さまざまな審査が厳重になっているために時間がかかってしまうことが考えられます。時間に余裕を持って行動しましょう。それぞれの場面で必要となるパスポートや搭乗券などは、出し入れしやすい場所に携帯しておくといいですね。


■出国手続きをしよう


1.集合

ツアーに参加する場合は、指定された集合場所へ。
空港内は広く、初めてだとわかりにくいので、時間に余裕を持って行動しましょう。
事前に集合場所の告知がないツアーの場合、空港についたら"団体カウンターご案内"でカウンター番号を確認し航空券など受け取りチェックインをします。

荷物が重い人はカートを利用しましょう。
荷物をスーツケースで持っていく人は重いのでカートを利用すると便利です。エスカレーターもカートのまま乗れます。
カートは取っ手の部分を下に押すと動きます。そのままの状態ではブレーキが掛かっている状態で動きませんのでご注意を。


2.チェックイン(搭乗手続き)

通常は、出発の2時間前から30分前にかけて行われます。
利用する航空会社のカウンターへ行き、飛行機に預ける荷物の検査を受けてから、それらを引き渡します(この後は荷物を開けられないので、必要なものは検査の前に出しておくこと)。
それから、カウンターでパスポートと航空券を提示し、搭乗券を受け取ったら搭乗手続きは完了です。ツアーの場合は、添乗員や係員が代行してくれます。
手荷物以外の荷物は搭乗受付前にこのX線チェックを受けます。

3.手荷物検査
機内持ち込み用の手荷物に危険物等がないかどうかのX線チェックと、本人のボディチェックが行われます。

4.税関
高価な外国製品(時計や宝石類など)を持って出国する場合は、税関での申告が必要です。「外国製品の持ち出し届け」に必要事項を記入し、現物とともに係員に提出して承認をもらいましょう。
大抵の場合は申告するものがないでしょうから、ここでは何もする必要はありません。

5.出国審査

審査官に、パスポート・搭乗券を提示して、パスポートに出国スタンプをもらいます。 混んでいる時期は長蛇の列ができ、時間がかかるので、ここでも時間に余裕を持って行動しましょう。 パスポートと搭乗券を出し、出国審査を受けたら飛行機に搭乗!


6.搭乗
搭乗券に記載された搭乗時刻、搭乗ゲートをよく確認します。待ち時間は、搭乗ゲートの待合ラウンジで待機します。出国から搭乗ゲートまでの間に免税店があるのでお買い物もできます。あとはアナウンスや掲示板の指示に従って搭乗しましょう。


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