「通帳をみる」「自販機には近づかない」これをかえるだけで即効性が高いお金に関する生活習慣5選

2015/07/29

貯金・節約

ダイエットと貯金は似ていて、効果が出ると嬉しくて努力を続けやすくなります。今日は即効性が高く貯金のやる気につながる生活習慣を5つ、ご紹介します。

■通帳をじっとみる

家計簿は苦手だし、手間がかかることも得意じゃないという方には、まず月に1回通帳を熟読することをオススメします。記帳をする習慣がないという方はまずは月1回だけ記帳を、ネットバンキングの環境がある方は月に1回のログインを試してみてください。1ヶ月のお金の動きを見るだけで、解約を忘れていたサービスや、意外と使いすぎていた費用などを発見できることがあります。使いすぎを意識するだけで消費が減ることも多いです。初めて確認するときは過去3~6ヶ月くらいをさかのぼってみるのも良いですね。

■コンビニや自動販売機には近づかない

コンビニや自動販売機は割高なことも多く、衝動的に消費しがちな場所です。利用しないというルールを決めると、週末にスーパーでまとめ買いをするなど計画的な消費をせざるを得なくなります。無意識にしていた無駄遣いも削減できるため意外とお財布にお金が残ることを実感できます。貯金上手な方も口をそろえてコンビニには行かないと話すため、試す価値のあるルールといえます。

■友だちとお金の話をする

お金の話ができる友達がいると心強いです。収入や貯蓄などの具体的な金額は話しづらいものですが「こんなことを試したら得したよ」といったお得情報の交換であればハードルは下がるのではないでしょうか。得をした話は伝えるのも教えてもらうのも比較的楽しく、お金を気にかける習慣を共有できる仲間がいると気持ちも軽くなります。

■先取り貯金をする

通帳の熟読で1月あたりの消費額がある程度わかったら、貯蓄金額の目標を作ってみましょう。あまった分だけ貯金をしようと思っているとなかなかたまらないため、お給料が出た日に目標金額を貯蓄用口座に移すのがおすすめです。使う前に先によけて貯金をすることから、この方法は「先取り貯金」と呼ばれます。独身の場合、手取月収の25%(手取月収20万円の場合5万円)を最終的な目標にできると理想的です。最初は無理せず5%(手取月収20万円の場合1万円)くらいから初めて、少しずつ目標金額を上げていくのも良いでしょう。

■手当がもらえる資格を取得する

財産を増やすには収入を増やすか、支出を減らすか、運用の利回りをあげるかの3つしかないと言われます。一般的に会社勤めの場合、収入をコントロールすることは難しいのですが、手当が出る資格を取得することは収入を増やすことにつながります。資格取得に取り組むことでキャリアや基本給のアップにつながれば、資格手当以上の効果が得られることもありますね。

効果を実感しやすい5つの習慣をご紹介しました。お金が残る、貯まると実感できると他にも工夫してみたくなりますし、貯蓄も続けやすいと話す人は多いです。慣れないことは、はじめが一番大変ですが、習慣になると比較的ラクに感じられるかもしれませんね。

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