年収1,000万円以上の人に聞いた、生活の実態! 約7割が「贅沢」できない「リッチではない」

更新:2018/10/15

お金の知識


どんな職種につけば年収1,000万円を達成できるのか、収入を増やしたいと思っている人にとっては気になることですよね。今回はどの職種が平均年収が高い傾向にあるのか、厚生労働省・賃金構造基本統計調査(2012年版)をもとに、職業別に平均年収をランキングしました。

■1位・パイロット

平均年収 1,100万円〜/平均年齢:43.3歳

知力、体力、気力、運動能力が必要とされるパイロットが第1位。厳重な健康管理が必要で、実際の勤務にあたっては厳しい身体検査をクリアする必要があると言われています。やはり平均年収が1,000万円以上になる職種はハードルが高いと言えるでしょう。

■2位・医師

平均年収 1,144万円〜/平均年齢42.6歳

パイロットとほぼ同じで医師が2位。また、勤務医の平均年収が1500万円という数字もあります。高収入と思われている医師ですが、研修医時代は給与が低いことや、学位(医学博士)を取るために大学院に通うと無給になったりする時期などもあります。

開業医の場合は、能力次第で年収1,000万は軽々と超えることもありますし、定年もありません。

■3位・大学教授

平均年収 1,081万円〜/平均年齢57.3歳

大学教授が第3位。かなりの高収入に思われますが、平均年齢に注目するとなんと57.3歳。他の職種に比べて圧倒的に高年齢であることがわかります。一般的には、もうすぐ定年、という時期ですね。

大学教授になるためには、通常、講師、助教、准教授などのステップを踏んでからとなりますので、年収1,000万円以上といっても、それまでの道のりは大変長いと言えるでしょう。

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