vol.8 【引越し後】に必要な手続きとは? ~効率的に手続きを済ませよう!

更新:2016/01/28

入社準備

vol.8 【引越し後】に必要な手続きとは? ~効率的に手続きを済ませよう!

引越し後は、荷物の片付けとともに新社会人としての準備も行わなければなりません。何をいつまでにするか、きちんとスケジュール立てて、引越し後の手続きを効率よく終わらせましょう。


●新住所の役所に「転入届」を提出しよう!

引越し後の手続きとしてまず大切なのが市区町村の役所等で行う「転入届」です。引越し後14日以内に行わなければなりません。これは窓口でしか行えない手続きなので、あらかじめ日程を組んでおきましょう。
旧住所の役所で受け取った「転出証明書」を持参して、転入届を記入すれば住民票の異動が完了します。役所に出向くときは、そのほかの必要な手続きも済ませておきましょう。


●引越し後 手続きリスト

手続き内容 手続き場所 手続き方法
転入手続き
市区町村役場または、郵送
「転出証明書」を持参し、転入届を行う。
印鑑登録 市区町村役所または、郵送 「登録する印鑑」を持参し、申請する。
国民健康保険、国民年金の手続き 市区町村役所または、郵送 窓口で「国民健康保険証」等への加入手続きおよび、「年金手帳」を持参し、「国民年金」の住所変更を行う。
原動機付自転車の手続き 市区町村役所または、郵送 「廃車証明書」または、「ナンバ-プレ-ト」、「標識交付証明書」、「免許証」等を持参し、新しいナンバ-プレ-トを受け取る。
飼い犬の手続き 市区町村役所または、郵送 転出先で交付された犬鑑札を持参して犬の登録を行う。
電気、ガス、水道 インターネットまたは、電話 電話または、各公共機関のホームページより手続きが可能。ガスの開栓時には立ち合いが必要なので早めに申し込む。一括で停止・開始の連絡が行える「引越れんらく帳」などのサービスもあります。
運転免許証の手続き 警察署または、運転免許更新センター、運転免許試験場等 「運転免許証」、「住民票」等を持参し、住所の変更手続きを行う。
金融機関、携帯電話会社、NHK、新聞等の手続き インターネット、郵送、電話
転出前に行っていない手続きは速やかに行いましょう。

※引越しの手続きについては、各地方自治体、関係機関によって異なります。詳細については直接お尋ねください。

●新居ではこんなことにも目を向けてみましょう

賃貸住宅の場合は、入居時に壁やドアのキズ、設備に不具合がないか点検します。気になる箇所がある場合は、管理会社または家主に相談しておきましょう。画像に残しておくと、退去時の敷金清算のときに証拠として役立つかもしれません。また、一人暮らしで気になることとして騒音を挙げる人が多くいます。隣との壁際に本棚をおいたり、外の音が気になるときは防音カーテンをしたり事前に工夫を凝らしてみましょう。

郵便物の転送手続きをした人は、きちんと新居に転送されているか確認しましょう。中には"転送不要"と書かれた、転送されない郵便物もあります。まだ行っていない関係機関への住所変更はできるだけ早めに行っておきましょう。


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