現役美大生に聞く! 「簡単に絵が上手くなる方法」

更新:2017/06/13

社会人ライフ

さらさら似顔絵を描いたり、何も見ずに完璧な人体を描いたり、手紙にかわいいイラストを添えたり......私にも絵心があったら、毎日がもっと楽しくなるんだろうなぁ。上手に絵が描けるようになるにはどうしたらいいの? 誰か教えて!

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今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、現役美大生で公募の入選経験も多い森下さん(仮名)。「絵を描くことは息をするのと同じこと」と話す森下さんに、絵が上手くなるコツを聞きました。

■初心者におすすめなのは「うつし絵」

とにかく上手に絵を描こうとすると、気張りすぎてかえって描けなくなってしまいます。

「描き方が分からず固まってしまうタイプの人には、『うつし絵』がおすすめです。用意するものは、

(1)トレーシングぺーパー(透ける紙。画材屋・文房具屋で販売している)
(2)鉛筆もしくはペン
(3)写したい素材

素材は自分の好きな、描きたいものを自由に選んでください。漫画・画集・雑誌のグラビアや自分の写真、何でもいいです。それを白黒コピーして(拡大コピーをしたり、濃度変更で線を濃くして見やすくするとなお良し)、ペーパーを上から重ね、なぞって写します」

うつし絵って、子どものころにやった人も多いですよね。何かコツはありますか?

「最初は細かく考えすぎず、大まかに全体を写すこと。セロテープで用紙とペーパーの上部を留め、めくって確認しながら描くといいかも。ある程度描けたら今度は自由に色を塗ったり、斜線で影をつけてみたりしましょう。慣れてきたらアレンジを加えてみたりと、だんだん自分の描きたいように変化を加えていくことができるようになります」

絵の枠組みをとらえ、自分なりにアレンジしていくうちに、描けるようになっていくものなのですね。

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