社長になるにはどうすればいい? 若手社長に聞く 「社長に向いている人の特徴」

更新:2017/01/30

社会人ライフ

社会人として働くからには、いつかトップに立ってみたい。もちろん、社長になるリスクだって相当なもののはずですが、若いうちに社長になった人の背中はまぶしいもの。20代で社長になるにはどうしたらいいの? 今回は「社長に向いている人の特徴」に関する疑問を若手社長にぶつけてみました。

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今回のちょいたつ(ちょい達人の略)は、28歳でIT・ゲーム関連会社を起業した本橋銀三郎さん(仮名)。順調に売り上げを伸ばして成長を続け、今年で5年目に突入した会社の代表取締役である本橋さんに、20代のうちに社長になるにはどうすればいいのか、そして若手社長に向いてる人の器について聞いてみました。

■社長になるにはズバリどうすればいい?

まず、社長になるにはどうすればいいのでしょうか。

「社長になるだけなら実はカンタンです。社員は自分一人でもいいわけですから、起業してしまえば名目上の社長になるのはそんなに難しいことではありません。また、年間の売上1,000万程度の会社なら、おそらく誰でも作れると思いますよ。ただそこから継続して生き残っていくこと、売上を伸ばしていくことに、世の中の若手社長はみんな四苦八苦しているわけですね」

呼称としての「社長」にはすぐなれるということですね! 問題はその先にあるということのようです。

■社長になってからの喜びとどん底

社長になったメリットとデメリットを教えてください。

「良かったことは、いろんな人が対等に接してくれるようになったこと。それまでもフリーランスとして働いてはいましたが、どこか半人前な扱いだったのでこれはうれしかったですね。苦労したのは、貯金があっという間に無くなっていく恐怖との戦い。特に最初のころは無くなる一方で、資金繰りが大変でした。2年間ぐらいはひたすら休みなく働いていましたね。最近はだいぶ落ち着きましたけど」

周囲の反応が変わった反面、会社を経営する責任ものしかかってきたのですね。相当なプレッシャーだったのではないでしょうか。

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