社長秘書に聞く! 「目上の人と行動するときのマナー」

更新:2017/06/20

対人マナー

「普段から細かく相手を観察し、その日の機嫌や食の好みなども把握します。これらのデータは、『今は機嫌が悪いから、相手の判断が鈍ってしまうかもしれない』と報告のタイミングを計る材料になったり、社長のランチや会食する場所を選ぶときの参考になります。こういった気遣いの積み重ねが、ゆくゆくは目上の人との信頼関係につながっていくのでは」

相手を察し、気遣い、サポートする......社長秘書に限らず、社会人にはそういったホスピタリティが必要なのですね。ありがとうございました。

■ひとことアドバイス

「ひとつの作業に対し、自分はどれくらいの時間があればできるか、瞬時に判断できる力を身につけることも大事です。例えば分からないことについて聞かれたとき、即座に『どれくらい時間があれば調べられるか』を判断し、『5分で確認いたします』と相手に提示できるようにしましょう」

目上の人に対するマナーは、単に礼儀作法を守るためだけではなく、相手との信頼関係をより深めていくためでもあるのですね。一見形式的にも見えるこれらのポイントは、本来、相手に対する思いやりなのかもしれません。

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