親に感謝! 養育費って一般的にどれくらい掛かるもの? 全て私立だと2000万以上も

更新:2017/06/27

貯金・節約

●小学校だけ公立
幼稚園:162万5,592円
小学校:184万5,467円
中学校:370万9,312円
高等学校:292万9,077円
大学:623万9,600円(自宅から通学:517万5,200円、下宿・アパートから通学:790万5,600円の平均値)

合計⇒1,634万9,048円

●全て私立
幼稚園:162万5,592円
小学校:836万2,451円
中学校:370万9,312円
高等学校:292万9,077円
大学:623万9,600円(自宅から通学:517万5,200円、下宿・アパートから通学:790万5,600円の平均値)

合計⇒2,286万6,032円

6つのケースをご紹介しました。あくまで平均値ですので、実際はこれより少なかったり、多かったりしますが、教育費だけでもこれだけ必要なのです。

非常に高く思える教育費ですが、OECD(経済協力開発機構)に加盟している諸国の中でも日本の教育費の「家計への負担」は大きいようです。

OECDのデータ(Education at a Glance 2009)によると、日本の教育費の私費負担割合は就学前で56.6%。アメリカは22.4%、イギリスは7.3%ですので、日本の家計負担はかなり大きいということになります。初等・中等教育段階では10.1%になり、アメリカの8.5%は上回るものの、イギリスの23.2%と比べると負担は軽減されるようです。しかし高等教育段階では67.8%と再び高い数値になります。

日本は教育費の私費負担が大きい国ということですね。

皆さんも、先ほど紹介したケースのいずれかのパターンに当てはまるのではないでしょうか? それくらいの金額を親御さんが支払っているということですし、そう考えると今以上に感謝しないといけませんね。

データ出典:文部科学省 平成21年度文部科学白書
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab2009...

(中田ボンベ@dcp)

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