「YouTube」「エナジードリンク」「ラジオ」大学生に聞いた、あるとはかどる徹夜学習の友は？

■デジタルネイティブ世代の基本？ 「動画サイト」

・「バックミュージック代わりにいろんな動画を流しておける」（男性／30歳／機械・精密機器業界内定）
・「YouTubeにある勉強用BGM。波の音やピアノの音が心を落ち着かせ、集中力が高まるから」（男性／22歳／情報・IT業界内定）
・「ニコニコ生放送。好きな芸人の番組を聞きながらやると、なんか集中力が上がる」（女性／22歳／その他）

10年前にはありえなかった回答も、内定者世代には当たり前のことになっています。

■今も昔も変わらぬ定番「テレビ」「ラジオ」

・「深夜ということもあり周りが静かなので音や映像があると心が落ち着き、頑張れたから。少しのリフレッシュにもなる」（女性／22歳／機械・精密機器業界内定）
・「深夜ラジオが面白い」（男性／23歳／建築・土木業界内定）
・「ラジオを聴いていると深夜だけど、一人じゃないんだと思えるから」（女性／22歳／その他）

テレビやラジオも根強い人気がありました。夜の寂しさを紛らわすために力を借りる人が多いようです。

■他にはいない珍回答。1人だけが答えた徹夜の友

・「英語のドラマ。ドラマで気分転換できるし、英語の勉強もできる」（男性／27歳／情報・IT業界内定）
・「勉強のできる友人。一番捗る」（男性／22歳／食品・飲料業界内定）
・「水道水。安い」（男性／25歳／ホテル・旅行・アミューズメント業界内定）

オリジナリティ溢れる答えを返してくれた人も。回答から徹夜も苦にしない余裕のようなものが感じられます。

徹夜と聞いてすぐ連想できるものから、自分だけのこだわりまで、さまざまな声が寄せられた今回の「徹夜学習の友」アンケート。頻度は最低限に、それでもしなければならない徹夜は、友の力を借りてできるだけ効率的に。そんなメリハリのためのヒントになるのではないでしょうか。

文・照沼健太

調査時期：2015年3月
アンケート：フレッシャーズ調べ
集計対象数：内定者300人（インターネットログイン式アンケート）