15年前は400円、10年前は280円!? 今はまた値上げ......。これまで牛丼の値段はどう推移してる?

更新:2022/02/08

お金の知識

●『松屋』の牛丼価格

・2000年9月......390円→290円
・2001年9月......390円→290円
・2004年10月......290円→390円(BSE騒動後の販売再開価格)
・2005年9月......390円→350円
・2008年9月......350円→380円
・2009年12月3日......380円→320円
・2012年1月......320円→280円
・2014年4月1日......280円→290円

『松屋』の牛めしの価格はこのようになっています。大手3社の中で、最初に大きな値下げをしたのが松屋でした。その影響は大きく、多くの人が松屋に足を運びましたね。現在の牛めし(プレミアム牛めしは除く)の価格は290円と、他の2社よりも安い価格です。

大手3社の2000年代の牛丼・並の価格の推移をまとめてみました。最初の一手が『松屋』だったのは、若い世代の人だと知らないという人もいるかもしれませんね。また、どこか1社がアクションを起こすと、それに追随する形で他の会社も価格を変更していることが見て取れます。同じような商品を扱っているだけに、他の飲食形態のお店以上にシビアなのでしょうね。

1990年代は、牛丼の並といえば「400円」が当たり前でしたが、2000年代は300円前後が当たり前になっています。一度200円台を経験すれば、もう400円台は「高い」と思ってしまいますし、もうそこまでは値上げできないのかもしれません。そう考えると、今くらいの価格が「ちょうどいい」といえるのではないでしょうか。皆さんは、現在の牛丼の価格についてどう思いますか?

(中田ボンベ@dcp)

関連キーワード:

関連記事

新着記事

もっと見る

HOT TOPIC話題のコンテンツ

注目キーワード

 ビジネス用語・カタカナ語80選

 キャリアロードマップの一歩目

  • ピックアップ