貯金好きに聞いた、子どものころから「貯金体質」だった? 「10円のためにお手伝い」「お年玉全額貯金」

更新:2017/07/24

貯金・節約

毎月の楽しみは、預金通帳の残高を見ること! という人がいます。そのような人は「貯金が趣味」と言っても過言ではない、貯金体質の人だと思われます。では、貯金体質の人はいつごろからその片りんが現れていたのでしょうか。社会人の男女に聞いてみました。

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Q.あなたは貯金体質だと思いますか?

はい 58.3%
いいえ 41.7%

意外にも半数を超える人が貯金体質を自覚しているようです。その理由と子供の頃の貯金体質エピソードをみてみましょう。

■仕分け職人

・無駄使いしないから。お年玉はほぼ貯金していた(女性/27歳/秘書・アシスタント職)
・必要のない物は買わないタイプだから(男性/35歳/技術職)

無駄遣いをしないということは、これは無駄であるという仕分けを無意識に行う必要があります。あれもこれも必要だと感じてしまう人は、物は持っているけれど出費も多いという生活に陥りがちになります。

■貯金のすばらしさ

・大きな金額を貯金できないが、根底にちゃんと適度にためるという体質を持っていると思う。貯金は、心の余裕を買うお金だと思う。母が郵便局員で、お年玉をもらうと必ず郵便貯金する習慣があった(女性/41歳/秘書・アシスタント職)
・給料天引きで着実にためられていると思うから。お年玉をもらっても大事に使って、余ったお金は貯金してその残高を眺めるのが好きだったから(女性/29歳/秘書・アシスタント職)

いわゆる「お金が好き」という体質です。たくさん貯まったお金を見ることが好きで、常に引き出しのお札を数えていたという子供時代を過ごした人もいます。

■貯金が最優先

・お給料から貯金を先に差し引くから。お小遣いや、お年玉は常に使わずに置いていたし、置いていることで安心していたから(女性/29歳/事務系専門職)
・予算を組んでるから(男性/29歳/技術職)

余ったお金を貯金というやり方だと、なかなか貯蓄額を増やすことは難しくなります。貯金大好きな人は、お金が入ってきたらまずは貯金から一カ月がスタートします。

■明確な目標がある

・貯金して旅行とかに行きたいので(男性/29歳/営業職)
・主人と出会って、今まで以上にしっかりと貯金するようになった。将来のために資産運用して行きたいと思っているので(女性/26歳/営業職)

お金をためて○○をするという目標があると、一気に貯金へのモチベーションが上がります。お金をためること自体に魅力を見いだせない人は、まずは目標を立てることから始めましょう。

■もうすでにお金持ちだから

・もう1,200万円以上貯めているから。10円のために毎日お手伝いをしていた(女性/26歳/事務系専門職)
・25歳で1,000万は貯まりそうだから。おこづかい1,000円は大体そのまま貯蓄にシフト(男性/25歳/事務系専門職)

これはもう誇りを持っていいほどの貯蓄額ですね。将来養う家族が出てきても、お金のことでもめる必要はなさそうです。これからも着実に残高を増やしていくことでしょう。

三つ子の魂百までと言いますが、やはり貯金体質の人は、産まれたときから貯金体質なのです。貯金額は社会的な信用を得ることもできます。貯金体質を目指す人は、まずは自分の資産をしっかりと管理することから始めましょう。

調査期間:2015/4月(フレッシャーズ調べ)
調査対象:社会人男女
有効回答件数:362件

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