日本は高すぎ? ATMの手数料の日本と世界の比較、欧米は無料がほとんど

更新:2017/07/25

お金の知識

■海外ではATMの手数料はどうなっている?

●アメリカ

「自行のATMであれば土日・祝日を含めて24時間手数料は無料」の銀行がほとんど。ただし、預金口座に一定金額がないと毎月3ドルなどの手数料を取られることが多い。必要な預金金額はさまざまで、1,000ドルだったり、500ドルでOKな銀行も。

●イギリス

自行のATMだけでなく、他行のATMでお金を引き出しても「土日・祝日含めて24時間手数料は無料」の銀行がほとんど。ただし、口座維持手数料などを取られる場合もあり。

●ドイツ

「自行のATMであれば土日・祝日を含めて24時間手数料は無料」の銀行がほとんど。他行のATMでも、それが提携銀行であれば同様に無料。ただし、その口座に毎月一定金額以上の入金がないと、口座維持手数料を徴収されることが多い。入金金額は1,000ユーロ以上、口座維持手数料は5ユ−ロなど、条件は銀行によって異なります。

●フランス

「自行のATMであれば土日・祝日を含めて24時間手数料は無料」の銀行がほとんど。他行のATMでも、それが提携銀行であれば同様に無料。口座維持手数料が掛かることも多く、その金額は7ユーロなど、銀行によって異なる。

●中国

「自行のATMであれば土日・祝日を含めて24時間手数料は無料」の銀行がほとんど。また、口座維持手数料も掛からないことがほどんどです。ただし、同じ銀行でも省をまたいだりすると他行扱いになったりしますので注意が必要です。

いかがだったでしょうか? 無料の時間帯に利用しないと、ATM手数料はけっこうな出費になりますよね。海外の銀行では、ほとんどの場合ATM手数料は「無料」のことが多いようです(口座維持手数料などが取られることはありますが)。どこの国とはいいませんが、たまに偽札がATMから出たりするので注意は必要ですけれども......。

(高橋モータース@dcp)

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