「最初の10年で生涯賃金が決まる」......30代以降で成功するために、今から意識するべき20代の過ごし方

更新:2017/07/27

社会人ライフ

●「自信がなくて当たり前」

まだ大きな成功や経験のないうちは「自信がなくて当たり前」です。自信が芽生えるほどの経験を積むには少なくとも1万時間、フルタイムなら5年間は必要です。ですから「今の時期は自信がなくてもいいんだ」と頭を切り替えることが大事、ということです。

●「毎日職場で起こる全ての出来事が重要」

社会人生活は学生生活とは全く違うものです。学生時代は失敗しても他の誰かに影響することはあまりありませんが、社会人生活では「自分の失敗」が「他人に影響」してしまうのです。自分が社会人であること、そして職場の一部であることを自覚しようということですね。

●「最初の10年間で生涯賃金が決まる」

「生涯賃金の伸び」は、その3分の2は働き始めてからの最初の10年で決まってしまいます。つまり、20代の仕事の賃金が今後のキャリアに大きく影響しているのです。また、賃金だけでなく、20代で今後が有利になるスキルを得られる職に就くかどうかも大きな影響があります。20代のうちから自分の「収入」についてしっかりと考え、貪欲になるべきだと言えます。

メグ・ジェイ氏による「30代以降に逆転するための20代の過ごし方」を一部ですがご紹介しました。「20代を人生のピークと考えない」や「ゆるい繋がりも大切にする」といった、少し意識を変えるだけで実践できることもあります。まだ社会人としてのキャリアを歩み始めた皆さんは今からでも遅くありません。ぜひ心掛けてみてください。

社会人になると、日々の仕事に追われるうちに世界の情報をチェックすることを怠ってしまいがちです。ですが、良質な情報源を持っている人とそうでない人では、いつの間にかキャリアで大きな差がついてしまうかもしれません。

今回記事を抜粋した日本発の「世界標準マガジン」、『COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)』では、世界各国メディアによる様々な視点の記事が読めるので、新しい「出会い」や気づきがあるでしょう。

COURRiER Japon(クーリエ・ジャポン)
http://courrier.jp/


(中田ボンベ@dcp)

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