映画ライターに聞いた! 恋人がいない人に見せたい「恋」がしたくなる映画5選

更新:2017/07/27

社会人ライフ

春です! 恋のシーズンですね。そこで、見ると恋がしたくなる映画を映画ライターに選んでもらいました。感動・感涙作品よりも、「軽く見られて、でも恋したくなる」という恋愛コメディーばかりにしてみました。

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■『恋愛小説家』
(1998年公開)

恋愛小説家メルヴィンとレストランのウエートレスの恋を描いた恋愛コメディーです。主人公のメルヴィンを演じるのが、あの『シャイニング』のジャック・ニコルソンというのが本作の見どころ。例の怖い顔で、偏屈でジコチューな、本当に嫌なやつを演じています。

人から預かったイヌをダストシュートに投げ込むほど嫌なやつなのですが、行きつけのレストランのウエートレスが気になって......、この嫌なやつが変わっていくのです。「人を恋する気持ち」の力にあらためて気付かされる一作です。

■『マネキン』
(1988年公開)

あり得ない恋を描いた大人の童話で、恋愛コメディーの秀作。就職先で失敗続きの芸術家志望の青年・ジョナサンは、あるデパートで自分の作ったマネキンが飾られているのを見つけます。そのデパートに転職したジョナサンに、そのマネキンが人間となって話し掛けてくるのです!

マネキンの彼女をモチーフに、芸術家の才能を発揮して素晴らしいウインドーディスプレーを作ったジョナサンは、デパートの業績をアップさせるのですが......。「恋とは相手を思いやること」、その優しさが全編を貫いています。

■『フラッシュダンス』
(1983年公開)

プロのダンサーを夢見て、昼は溶接工、夜はフロアダンサーとして働く女性・アレックスが主人公の、恋とサクセスの物語。80年代的な能天気さ、明るさにあふれた作品で、見る人をすかっとさせてくれます。

主人公アレックスの前に現れる彼氏が、またイケメンでお金持ちという「王子様」キャラなので、女性はそこにも満足するのではないでしょうか。ラストのダンスシーンと晴れやかな幕切れは見事の一言。何かを成し遂げたとき、それを一緒に喜んでくれる恋人が欲しいなあ、と思わせる一作です。

■『摩天楼はバラ色に』
(1987年公開)

カンザス州から出てきた田舎者の青年が、成功を夢見てニューヨークへ出てきます。でも、就職先は大企業のメールボーイというつまらない仕事。でも、主人公が奇策を講じて、上を目指して頑張るというサクセスストーリーのコメディーです。

人気絶頂のマイケル・J・フォックスが主人公の純朴な青年を演じます。彼が恋に落ちるのが重役のクリスティ。本来なら、メールボーイと重役なのではなも引っ掛けてもらえないはずなのですが......。

恋をする理由の一つは「自分を認めてくれる人が欲しい」ではないでしょうか。この作品にはそんな恋が描かれています。

■『ユー・ガット・メール』
(1999年公開)

街の小さな本屋を営んでいるキャスリーンが主人公。近所にでかい大型書店が出店することになり、キャスリーンのお店はつぶれそうな危機に! キャスリーンは大型書店の御曹司であるジョーといがみ合うのですが......、実はこの二人は、ネットではお互いに引かれ合ってメールをやり取りする仲だったのです。

ハンドルネームでしかお互いを知らない二人の恋の行方は......というお話です。とにかく主演のメグ・ライアンがものすごくかわいい女性に撮れていて驚きます。トム・ハンクスもまだハゲてませんしね(笑)。恋のときめきが全編に感じられる一作です。

——という5本を紹介してもらいましたが、どれもよくできた恋愛コメディーです。笑って、感動して、「恋がしたいなあ」と温かい気持ちになる作品ばかりだそうですので、皆さんぜひ一度見てください。

(高橋モータース@dcp)

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