今日から実践! 部下・後輩に言って「頑張れ」より効果があった言葉は?「失敗をフォロー」「期待感を伝える」

更新:2017/08/07

社会人ライフ

職場で部下や後輩を持つ人なら、どうやって彼らを伸ばし育てるか、一度は悩んだことがあるはず。「頑張れ」と励ましてみたのに一向にやる気が出ない、むしろ反発してやる気をなくしてしまった......なんてことはありませんか? そこで今回は、部下・後輩を持つ社会人に実際に使って効果のあった言葉を教えてもらいました。

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■失敗しても大丈夫!

・「失敗してもそれをカバーするのが先輩だよ」仕事で悩んでおり、失敗は上司と先輩がカバーするからやりたいようにやれよと言ったら、吹っ切れたように仕事に取り組んでいた(男性/27歳/食品・飲料)
・「無理しないでやろう」まじめにやってもクレームにつかまってしまう後輩に、自分の失敗談を聞いてもらった(女性/26歳/通信)
・「何とかなる。失敗を恐れずやってみよう」後輩がミスを恐れて何でも人に頼ろうとするので、「誰でも最初は間違えるのが当たり前だから、自分一人でやってみよう」と言うと、自信がついたのか、前向きに仕事をするようになった(女性/32歳/商社・卸)

仕事を任される側にとってプレッシャーになるのが「ミス・失敗をしてしまったらどうしよう」ということ。そこをうまくフォローしてあげることで、ネガティブになっていた気持ちが前向きに切り替わり、仕事もうまく進められるようです。

■とにかくほめる! ほめまくる!

・「お前最近ノッてるよな!」自分の雑用までやってくれるようになった(男性/26歳/農林・水産)
・「そのアイデア、いいね 」ブレーンストーミングで、アイデアを頭から否定せず、みなで転がすと、いいアイデアがどんどん出てくる。いい特許が書けたことが何度もある(男性/50歳以上/電機)
・「『すてきな作品、作業』とほめる」自分でも迷い迷い進めている仕事を見て仕事内容をほめたので作業がどんどん進んだ(男性/50歳以上/情報・IT)

先輩や上司にほめられると「これでいいのかな......?」と不安になりながら作業をしていた場合、ホッとして更に効率的に作業を進められるようになるんですね。また、ちょっとイマイチな結果になった場合も頭ごなしに否定するのではなく、「このアイデアは良かった」などと部分的にほめるのがよさそうです。

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