「川遊びで転覆」「渓流釣り中に熊に遭遇」......「死」を覚悟した九死に一生体験

更新:2017/08/17

社会人ライフ

普段、生活している中ではなかなか感じることのない「死ぬかもしれない」という恐怖。もちろん、今まで生きてきてそんな恐怖を感じたことはないという人も多いと思いますが、中にはヒヤッとするような経験、もしくは本当に死の一歩手前を経験した人もいると思います。そこで今回は「死ぬかと思った」九死に一生を得た経験についてのアンケート調査を行いました。

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■「死ぬかもしれない」九死に一生を得た経験のある人は2割強

「あなたはこれまでに「あれは死ぬかと思った! 命拾いした」というような、九死に一生を得た経験をしたことがありますか?」と社会人男女に聞いてみたところ、以下のような結果となりました。

・ある............ 103人(23.9%)
・ない............ 328人(76.1%)

「死ぬかと思った」経験のある人は2割強。正直、九死に一生を得た経験なんてそうそうするものではないと思っていたので、この結果には少し驚きました。では具体的に、どんな状況でそう思ったのでしょうか。以下にご紹介します。

■交通事故で死ぬかと思った!

・自転車事故。渋滞の車の列の左脇をスポーツ自転車でスイスイと走っていたら、右折してきた車の横っ腹に激突。渋滞している列の車の1台が、対向車線から右折する車に道を譲ったのだが、車の陰にいた私はそれに気づかず、右折車に気がついた時にはもうブレーキが間に合わず衝突、さらにアスファルトに叩きつけられた。ヘルメットのおかげで命拾いをした。ヘルメットがなければ死んでいたかも(男性/45歳/その他)

・信号がかわったので渡ろうとしたら突っ込んできた車にはねられそうになった。車は急ブレーキで360度回転して吹っ飛んでいった(男性/36歳/機械・精密機器)

・外国で車を運転していたら、いつの間にか対向車線を走っていた(男性/26歳/電力・ガス・石油)

・20歳の頃、家にあったトラックで友人とドライブしていて、スピードをだして走っていたら、行き止まりの道で、危うく激突するところだった(男性/49歳/自動車関連)

・橋を車でのぼっていたら、真正面に車がおなじようにのぼってきた。おじいさんが車線をまちがえて逆走していた。もう正面衝突すると思った(女性/39歳/自動車関連)

・バイクに乗っていて、事故して、車の下に入ってしまった。そのせいで全身やけどをしたが、命は取り留め、無事に元の生活ができるようになった(男性/27歳/自動車関連)

やはり圧倒的に多かったのが車やバイクの事故。あわや大惨事の寸前で何事もなかった人もいれば、実際に大怪我をしたものの、命はなんとか取り留めた人までさまざまですが、「ガードレール下に落ちると思った瞬間車が自然にターンした」なんて、そんなこと本当にあるんでしょうか!? なにか大きな力が働いたとしか思えません......。

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