■登山で死ぬかと思った!・登山したとき、立てないほどの強風で滑落するかと思った(男性/39歳/商社・卸)
・山の頂上付近で本気で落ちそうになった。あれは本当に死ぬかと思った(女性/26歳/医療・福祉)
・山の奥へ独りで渓流釣りにでかけたら、熊さんが突進してきた(男性/50歳以上/情報・IT)
交通事故の次に多かったのが山での経験。登山はちょっとした気のゆるみが大事故につながりやすいので、気軽な気持ちでチャレンジしない方がよさそうです。それにしても「熊が突進してきた」あと、どうやってその危機を逃れられたのでしょうか? 気になります!
■その他・阿寒湖でスワンに乗ったとき。波が大きく来て揺れが激しくなり、転覆して湖に落ちて死ぬかと思った(女性/50歳以上/その他)
・小学校低学年の時に一番深いところが1m50cmのプールで、それを知らずにザブーンと飛びこんだら本気で溺れそうになった(女性/32歳/その他)
・川遊びをしていたとき、タイヤの浮き輪に乗っていたが、急流で岩がごつごつしたところで岩にぶつかり転覆した。その際、目の前に岩が見えた。もうここで死ぬんだと思った。しかし、履いていたサンダルが流れて自分の命は助かった(女性/33歳/学校・教育関連)
他にも、水の事故や病気など、いろんな場面で「死ぬかと思った」人多数。特に最後の川遊びで九死に一生を得た人の体験談は本当に危機一髪!という感じで、その瞬間の様子が思わず目に浮かんでくるほどでした。
いかがでしたか? 思い返してみれば、死ぬかもしれなかったなぁ......と思うこと、実は私にもあったような気がしてきました。私たちは、あまり敏感だと生きづらいので少し鈍感になっているだけで、思っているよりずっと死の危険と隣り合わせで生きているのかもしれません。日々何事もなく無事で生きていられるだけで幸せなんだな......ということに、改めて気づかされました。
(文/オチアイユキ)
調査時期:2015年2月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人431人 (インターネットログイン式アンケート)