トルストイからピース又吉まで......。社会人に聞いた、人生で一度は読んでおきたい本

更新:2017/08/22

社会人ライフ

純文学や話題の書籍など、タイトルは聞いたことあるけど、読んだことのない本ってありますよね。社会人ともなれば、知識や教養を深めるためにも読んでおきたい一冊があるでしょう。今回はみなさんに「一度は読んでおきたい本」のタイトルを聞いてみました。

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■みんな知ってる!? 読んでおきたい日本の名作たち

・山崎豊子作品は名作が多いから全部読みたい(男性/23歳/学校・教育関連)
・川端康成の『雪国』。有名な日本文学なので常識として読んでおきたい(女性/30歳/学校・教育関連)
・太宰治の『人間失格』。若いうちは手にしないほうがいいと言われ、30歳まで読まない予定だが、どんな内容か気になる(女性/28歳/ソフトウェア)
・小林多喜二の『蟹工船』。労働者の苦労が何たるかを知ることができそうだから(男性/27歳/電力・ガス・石油)

多くの人に知られている名著は一度は読んでおきたいところ。ちなみに、アンケートで最も回答が多かったのが太宰治の『人間失格』でした。タイトルにインパクトがあるからでしょうか......?

■できるなら原文で読みたい! 日本の古典文学

・清少納言の『枕草子』。働く女性のバイブルと聞いた(女性/37歳/商社・卸)
・十返舎一九の『東海道中膝栗毛』。タイトルが面白いから(女性/33歳/ソフトウェア)
・紫式部の『源氏物語』。長すぎていつも途中で読むのをやめてしまうが、ぜひ読破したい(女性/33歳/医療・福祉)

原文だとかなり読みにくい古典文学。現代語訳なら案外楽しく読めるかもしれません。

■なぜか分厚い本が多い 歴史小説

・司馬遼太郎の『竜馬がゆく』。経営者が読んでいると聞いたので、どんな内容なのか気になった(男性/29歳/その他)
・司馬遷の『史記』。歴史文学の基本なので(女性/35歳/機械・精密機器)

読むと歴史も知ることができる時代小説。最もコメントに挙がったのは、大河などの題材となっている司馬遼太郎の作品でした。

■価値観が広がるかも! 外国の名作

・マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』。世界最高峰の作品をじっくり読んでみたい(男性/48歳/アパレル・繊維)
・サン=テグジュペリの『星の王子さま』。子どものころ読んでよくわからなかったのでもう一度読んでみたい(女性/30歳/機械・精密機器)
・トルストイの『戦争と平和』。十大小説とも呼ばれるものだが、難しそうな内容なのでなかなか食指が伸びない(男性/35歳/金属・鉄鋼・化学)

日本文学とはまた違った良さのある海外の名著。中には「ホームズが好きなので原書で読みたい!」(男性/26歳/建設・土木)というレベルの高い(?)コメントも。

次のページベストセラーになった本も読んでみたい!

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