トルストイからピース又吉まで......。社会人に聞いた、人生で一度は読んでおきたい本

更新:2017/08/22

社会人ライフ

■おさえておきたい 話題になった書籍

・宮部みゆきの『ソロモンの偽証』。映画化されて面白そうだから(女性/31歳/金融・証券)
・又吉直樹の『花火』。芸人の書いた本だから面白そう(女性/32歳/その他)
・トマ・ピケティの『21世紀の資本』。資産運用についてのヒントが隠されていると思う(女性/31歳/その他)

最近ではピケティの『21世紀の資本』や又吉直樹の『花火』がベストセラーになっていますよね。話題の本は読んでおくと、会話の幅も広がりそうです。

■知識は力なり! 読んでおきたい教養書

・養老孟司の『バカの壁』。流行ったのに、なんとなく今まで読んでいなかったから(女性/42歳/学校・教育関連)
・小熊英二の『単一民族神話の起源——<日本人>の自画像の系譜』。分厚くて読みごたえがありそう(男性/32歳/運輸・倉庫)
・ドラッカーの『マネジメント』。組織人として必須の本だと思うから(男性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・外山滋比古の『思考の整理学』。ノートのまとめ方とか記憶の仕方とか、参考になりそう(女性/22歳/建設・土木)

小説が苦手、という人も教養書なら読みやすいのではないでしょうか。世代を超えて読み継がれている作品は今読んでもためになりそう。

■人生のヒントが見つかる!? 自己啓発本

・スティーブン・リチャーズ・コヴィーの『七つの習慣』。有名だし仕事の助けにもなりそう(女性/27歳/印刷・紙パルプ)
・松下幸之助の『道をひらく』。戦後第2位のベストセラーで、読んでおいて損はないと思う。(男性/30歳/機械・精密機器)
・ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する_アクション・マニュアル』。成功哲学がつまっているはず(女性/ソフトウェア/技術職)

意外とベストセラーになりやすいのが自己啓発本の類。じっくり吟味して、自分に合う本を探したいですね。

純文学から実用書まで様々なタイトルが挙がりましたが、この中に皆さんの読みたい本はありましたか? 最近あまり読書していない、なんて人は仕事帰りにでも書店に寄ってみてはどうでしょうか。

文●松原麻依(清談社)

調査期間:2015年3月
調査対象:社会人男女
有効回答件数:484件

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