要注意！ 「社内ニート」にならないために気をつけたいこと「依頼に嫌な顔をしない」「一度注意されたことは守る」

■仕事を頼みやすい人になる

・仕事を基本的に断らない。当たり前のことだから（男性／24歳／印刷・紙パルプ）
・頼まれたら嫌な顔をしない。気持ち良く引き受けると、困っているときに助けてもらえるから（女性／31歳／金融・証券）
・やる気があるフリをする。やる気がないと思われると仕事が回って来ない気がするから（女性／24歳／情報・IT）

まずは自分に仕事が回って来るように気を配ることが大事。断らない、やる気があるフリをする。とにかく嫌な顔をしないのがポイントのようですね。

■頼まれた仕事はしっかりこなす

・一度注意されたことは守る。何度も注意されても直らない人がそうなりがち（女性／29歳／情報・IT）
・いつも期間内にきちんと仕事を提出する。信用出来ると思われることで仕事が来る（女性／21歳／自動車関連）
・責任感を持って仕事に取り組み、同僚とコミュニケーションを取る。コミュニケーションを取っておけば、外されることを防げるし、責任感を持って取り組めば誠意は伝わると思うから（男性／32歳／学校・教育関連）

仕事が回ってきたら、しっかり責任をもってやり遂げること。任された仕事をキチンとやり遂げていけば、信用もついてきて次も仕事が回ってくるでしょう。

■仕事のクオリティを上げる

・自分にしか出来ない仕事をつくる。自分にしか出来ない仕事があれば絶対に安全だから（男性／44歳／情報・IT）
・勉強を怠らないこと。分野外だからと言ってそのままにしているといつか仕事がなくなるから（女性／29歳／情報・IT）
・クオリティの高い仕事をすること。納期や品質を守ることが大事だから（男性／50歳／専門職）

仕事をこなすだけでなく、「質」を上げていくことで社内ニートを回避。常にレベルアップすることを意識するといいですね。

社内ニートは意外と身近なところに潜んでいるようですね。また、仕事に対する意欲が低いほどそうなる可能性を秘めていることがわかりました。「もしかして......」と感じたときには、自分の仕事のやり方を見つめ直したほうがいいかもしれませんね。

文・OFFICE-SANGA 渡邉久美子

調査時期：2015年2月
アンケート：フレッシャーズ調べ
集計対象数：社会人405人（インターネットログイン式アンケート）