そこで何が行われている!? アメリカにある秘密基地5選「エリア51」「ダルシー基地」

更新:2017/12/25

社会人ライフ

そこで何が行われている! アメリカにある秘密基地5選「エリア51」「ダルシー基地」

「秘密基地」という言葉には、人をわくわくさせるものがありますね。場所が明らかになっていると「そもそも秘密基地ではないのでは?」なんて思いますが、アメリカには、そこで何をやっているのかわからない秘密基地がありまして、オカルトマニアの妄想を駆り立てています。今回はそんな秘密基地を5つご紹介します。

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■宇宙人はいないけどね! 『エリア51』


ネバダ州南部の「グルーム・レイク」という乾湖に造られた秘密基地です。ラスベガスからクルマを60分ほどすっ飛ばしたところにあります。バカな筆者は近くまで行ったことがありますが、周りには本当に何もありません。

「ロズウェルに墜落したUFOが隠されている」「UFOから得た未知のテクノロジーを研究している」「エイリアンがいる」なんてうわさがありますが、もちろん全部うそです。

最近ではこの『エリア51』で本当はどんなことが行われてきたのか徐々に明らかになってきました。少しながらも文書公開が進んでいるためです。それによると『エリア51』では偵察機の開発、試験飛行が行われていたようです。有名な『偵察機U-2』はここでテストされたとのこと。

■核戦争にも生き残る!? 『マウント・ウェザー』

バージニア州ベリービルの山中の地下にある秘密基地(Mount Weather Emergency Operations Center:マウント・ウェザー緊急事態指揮センター)です。これは、有事の際に政府高官、軍指揮官を収容し、連邦政府の指揮系統が途切れないようにするために設けられたといわれています。いわゆる「政府存続計画」に従ってのこととか。

冷戦時には、核戦争の危機がありました。たとえ核戦争が起こってもこの基地はそれに耐えられ、アメリカ政府はサバイバルすることができるそうです。陰謀論はともかく、実際は『FEMA』(Federal Emergency Management Agency:アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)の管轄下にあります。

次のページ3つ目の秘密基地はどこにある?

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