普段の自分では考えられない、「別人格」が出てきた経験「車に乗ると豹変」「学生のときはまるで『尾崎』」

更新:2017/12/26

社会人ライフ

■「細かい」と言われるかもしれないが......

・大事にしていた漫画を友人に雑に扱われたとき、「二度と貸さない!」と大声で怒鳴ってしまった(男性/22歳/食品・飲料)
・シャッターチャンスを逃したくないため、つい人を押しのけてしまう(笑)(男性/37歳/印刷・紙パルプ)
・テレビで殺人事件の裁判で被告の弁護をする弁護士が、「被告に殺意はなかった」と通り一辺倒な主張を展開するのを見ると、「おまえの身内が被害にあっても同じこと言えんのか」と口を衝いて出てしまう(男性/31歳/商社・卸)

「自分って小さいな......」と自覚がある人は、基本的に素直な方だと思います。

■半沢直樹的な別人格

・体調で凄く悩んでいた時にそのことを指摘され、職場でまわりに人がいるところで喚くように大泣きを20分くらい続けてしまった(女性/32歳/その他)
・職場で怒られ続け、ずっと黙って受け止めてきたのですが、辞めると決心してからは「あんたの理不尽な怒鳴りで萎縮して出来るものも出来なくなる!」と怒鳴り返したことがあります(男性/36歳/機械・精密機器)
・あまりに怠惰な経営者だったのでキレてそのまま会社を辞めた(男性/50歳以上/情報・IT)

少数派ながら「反旗を翻す」系別人格派も。本当にやってのけることが出来たらスカッとしそうです。

■誰しも心の一部は「尾崎豊」である

・学生時代に、怒りに任せて窓ガラスをブチ破ったことがある。おとなしいタイプだと思われていたので、周囲を唖然とさせた(男性/35歳/金属・鉄鋼・化学)
・あまりに暑くて腹が立ったので、扇風機を蹴飛ばしました(女性/31歳/ソフトウエア)
・子育てで疲れすぎて広告を破ってまきちらした(女性/33歳/商社・卸)

衝動、押さえなくてもいいじゃない。人間だもの。

7割強の人が、良いも悪いも「別人格」が現れたことがあると自覚しているようです。常に聖人君子、紳士淑女......なんていう人は、実は存在しないのかもしれませんね。

文・福島はるみ

調査時期:2015年3月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人383人(インターネットログイン式アンケート)

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