「スーパーの女」に聞いた、スーパー選びのポイント5選「鮮度が命」「近所のお店の特色で使い分け」

更新:2018/01/19

貯金・節約

「スーパーの女」に聞いた、スーパー選びのポイント5選「鮮度が命」「近所のお店の特色で使い分け」

女性は買い物が好きですが、いつも楽しい買い物ばかりではありません。食料品や日用品など、一つ一つの単価は安くても、家計にダイレクトに影響するものを買うときは、自分なりの強いこだわりを持っている女性も少なくありません。みなさんはどんなこだわりでスーパーを選んでいるのでしょうか。スーパー好きの社会人女性に、スーパー選びのこだわりについて聞いてみました。

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■やはり健康は食事から

・鮮度がいい生鮮品を置いているところ。生鮮品はいくら安くても鮮度が悪いものはすぐ傷むので買わない(女性/28歳/自動車関連)
・値段が安いことも大事ですが、野菜などの生鮮食品の鮮度がよいことも重視しています。鮮度の悪い食品は食べたくないから(女性/31歳/小売店)
・肉、魚、野菜を中心に購入するので、鮮度がよくないと購入はしないようにしている。鮮度のいいもののほうが栄養素が高く、また安全だから(女性/28歳/アパレル・繊維)

安かろう悪かろうではいくら節約できても、なんとなく損した気分になりますね。

■毎日のことだから、なるべく安く済ませたい

・他店より物の値段が安く種類が豊富、ポイントの利回りがいい。一回で揃えれば、ポイントも貯めやすい(女性/29歳/小売店)
・他店と比べても一番安い特売の日が定期的にあること(女性/26歳/小売店)
・安い分野を見極め、複数のスーパーを使い分ける。買い物も、複数のスーパーを渡り歩いて買い物をする(男性/40歳以上/電機)

人でにぎわうスーパーは、やはり安くてびっくりするほどの特売が実施されていることが多いようです。

■近いところが一番便利

・品ぞろえと家からのアクセスの良い場所に行くようにしている(女性/30歳/金融・証券)
・駅から近くできるだけ安くて種類が多いこと。会社帰りに寄れるほうがいいから(女性/32歳/金属・鉄鋼・化学)
・買い慣れているスーパーを選ぶ。どこに何があるか、大体覚えているから早い(女性/28歳/食品・飲料)

お金の節約と同じくらいに大切な時間の節約。アクセスの良さは重要なポイントです。

■お店の姿勢

・できれば漁業の持続可能性やフェアトレードへの取り組みがあるお店(女性/29歳/情報・IT)
・地産地消を心掛けている(たとえば国内できればその地域の野菜を取り扱っているところ)へ行くこと、また少量でも購入可能なこと。無駄遣いをしたくない。農薬等をあまり使っていない野菜を食べたい(女性/35歳/団体・公益法人・官公庁)
・品ぞろえがそれなりに充実していて、売り場が清潔なスーパーを選んでいる。品物を選ぶことができて、清潔だから(男性/40歳以上/情報・IT)

旬の野菜や、珍しい特産品などが購入できるスーパーは、見ているだけで楽しくなります。

■それぞれの特色で使い分け

・肉・魚・野菜とだいたい3種類に絞ってスーパーの強みを知っておく。個人のお店と系列店どちらもある地域ではではやっぱり特徴をもっておかないとその地域には存在できないので、大体何かに強い部分が出てくるため(女性/29歳/その他)
・生鮮品と加工品で使い分け。野菜や肉、魚は新鮮なものがよい(女性/23歳/団体・公益法人・官公庁)
・野菜ならA店、肉ならB店、というようにだいたいのイメージでいいので安いお店、新鮮なお店を見極めておく。いちいち全商品の価格を把握しておくわけにはいかないので、ジャンルでざっくり把握しておけば失敗が少ないから(男性/38歳/印刷・紙パルプ)

そのスーパーの強みを知っていると、スーパー選びにかかる時間を節約することができます。

面倒だと感じる日々の買い物でも、スーパーの買い物ならではの節約術を覚えると楽しくなってきます。さて今日は、何を買いにいきますか?

調査期間:2015/2月(フレッシャーズ調べ)
調査対象:社会人男女
有効回答件数:491件

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