競争する必要はないのに、ひそかに「勝ちたい」と思うとき「貧乳同士で胸の大きさ勝負」「残業多い勝負」

更新:2018/02/27

社会人ライフ

競争する必要はないのに、ひそかに「勝ちたい」と思うとき「貧乳同士で胸の大きさ勝負」「残業多い勝負」

勝ち負けなど関係ないシーンでも、無意識のうちに競争心が芽生えることはありませんか? 心の中でひそかにライバル心を持ってしまったり......。そこで今回は、競争する必要はないのに、ひそかに「勝ちたい」と思うときを社会人のみなさんに聞いてみました。

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会社の同期は友人? それともライバル?


■一番乗りしたい!

・自転車で通勤していて職場の人を見かけるとつい追い越してしまう(男性/48歳/通信)
・通勤電車で同僚を見かけると、一足早くオフィスにつきたくてついつい早足になってしまう(男性/22歳/学校・教育関連)
・朝の出勤時間。どちらか毎日早く出勤して一番にタイムカードを押すか(男性/36歳/機械・精密機器)

傍から見れば大したことではなくても、真剣に「負けたくない」と思っていることもあるでしょう。顔に出さないだけで密かなライバル心を秘めているようです。

■恋人のスペックを比べてしまう

・あまり好きでない女友達と結婚相手のスペックや環境など下らないことを心の中で競って勝ったと思ったことがある(女性/30歳/金融・証券)
・彼女のきれいさ。あいつよりはきれいな女と付き合おうと思ってしまっていた(男性/31歳/運輸・倉庫)
・友達が彼氏とラブラブでのろけられたから、自分も彼氏との「きゅんエピソード」を話して競ってしまったこと(女性/25歳/情報・IT)

恋人のスペックは、友人からもチェックされがち。仲のいい相手でも、「自分の方がよりステキな人と結婚する!」と思ったことはありませんか? だからといって、どうすることもできないのですが......。

■人より前に行きたい心理

・何度も追い抜かしてくる車がいたので、一旦わざと抜かれて、秘密の近道を使って再度その車の前に出てやった(男性/22歳/食品・飲料)
・通勤電車の一番前に並ぶかどうかを見知らぬ常連と競っていた(女性/28歳/ソフトウェア)
・歩いているときに抜かされそうになると、つい競って早く歩いてしまう(男性/32歳/電機)

人はなぜだか知らない人より前に行きたい心理が働いてしまうようで......。事故には気をつけて!

■友人には負けたくない

・買い物好きな友だちと会うときは、自分も常に新しい服を着ていくこと(女性/37歳/商社・卸)
・友人がたくさんいる同僚がうらやましくてLINEの友達をやたらと増やした(女性/21歳/自動車関連)
・一時期、マラソンを完走した友人の自慢話を聞いて、レースに出ると公言しはじめたが、直ぐギブアップした(男性/49歳/通信)

友人相手にも勝ちたいという心理が働いてしまうとことも。「勝ち」の基準は人それぞれと思うのですが......。

■仕事では負けたくない!

・友人よりも早くに上司と仲良くなれたと思うと、やった、と思った(男性/50歳/電機)
・帰りが遅いという友人に「俺も毎日残業だわ〜」といってしまう(男性/28歳/自動車関連)
・隣の席の会社の後輩より早く成果を出せるように密かに競っている(女性/28歳/食品・飲料)

競争心が一番あらわになるのが、仕事ですよね。隣にできる人がいれば、なおさらのこと。こうして切磋琢磨していけたらいいですね。

■友人にはなんでも競争心が起きる

・貧乳同士で胸の大きさを比べてしまった。空しい(女性/25歳/情報・IT)
・スマホで調べものをするときに友達より早く調べられるか競ってしまう(女性/28歳/金融・証券)
・久しぶりに会う友人と遊ぶ時は意識する必要はないのに若作りをしてしまう(男性/35歳/情報・IT)
・ビールを飲むペース。相手が一気に飲み干すと、なぜか自分のペースも早くなる(男性/32歳/運輸・倉庫)

ここまでくると、なんだか微笑ましく思えてきます。

別に競争をする必要はなくても、つい勝ちたいと思ってしまうのが人というもの。ライバルの足を引っ張ったりするのはNGですが、その気持ちがうまく向上心にもつながれば悪いものではないですよね。

文・OFFICE-SANGA 渡邉久美子

調査時期:2015年2月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人343人(インターネットログイン式アンケート)

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