社会に出て最初にぶちあたった壁は? 「お局との付き合い方」「満員電車がつらい」

更新:2018/04/17

社会人ライフ

社会に出て最初にぶちあたった壁は? 「お局との付き合い方」「満員電車がつらい」

憧れの社会人生活も、実際に働いてみると想像以上の苦労がたくさん......。社会の厳しさやガラリと変わる生活に、戸惑った経験がある人も多いのではないでしょうか。今回は社会に出て最初に直面した「壁」について、社会人500人に調査しました!

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■生活スタイルの変化

・朝早く起きるのがつらい(男性/32歳/医療・福祉)
・夏休みが5日間しかないこと(女性/27歳/建設・土木)
・規則正しい生活(男性/50歳以上/農林・水産)

決まった時間までに会社へ向かい、遅刻しないように早めに寝て......と、毎日規則正しい生活を続けるのは意外としんどいですよね。

■社内での人間関係

・お局様との付き合いかた(女性/32歳/医療・福祉)
・嫌な相手とも一緒に仕事をしなければいけないこと(男性/33歳/機械・精密機器)
・どんなに性格が合わなくても仕事上で関係がある限りニコニコしていなければいけないのがつらい(女性/25歳/情報・IT)

付き合う人を選べないのが社会人。苦手な人とも、仕事に支障がでないよう上手に付き合うのは大変です。

■通勤が苦痛

・満員電車が想像以上につらい(男性/25歳/運輸・倉庫)
・通勤時間が長い(男性/31歳/情報・IT)

こればかりは慣れない人も多いのでは? 仕事の前後に、混雑している電車で長い時間移動するのはつらいものです。

■社会人としての責任感

・飲み会翌日の出勤の大変さ(男性/27歳/建設・土木)
・ちょっとの体調不良は隠して仕事をしなければならないこと(女性/27歳/学校・教育関連)
・さまざまな問題に自分の責任で対処しなければいけない(女性/36歳/医療・福祉)

遅刻や体調不良は周りの迷惑に。自分の行動すべてに責任を持たなければいけないのは、ちょっと怖くもありますよね。

■拘束時間がつらい

・毎日決まった時間に出社して拘束されること(女性/46歳/医療・福祉)
・毎日仕事に追われて自分の時間が全くないこと。何もできないロボットのよう(女性/34歳/医療・福祉)

学校の授業とは違い、拘束時間が長いのが仕事。息抜きの方法を知らない内は、残業ばかりの生活にダウンしてしまうことも。

■スキルが足りない

・クライアントとの会話術(男性/50歳以上/情報・IT)
・お客さんに自分が何をしに来たということを明確に伝えること(男性/31歳/商社・卸)

お客様を相手に用件を正確に伝えたり、円滑にコミュニケーションをとるのは結構難しいですよね。

■仕事内容に四苦八苦

・社員や取引先の人の名前を覚えるのが大変なこと(女性/26歳/小売店)
・一生懸命だけではだめで成果を残さないといけないこと(男性/50歳以上/商社・卸)

職場の人の名前を覚えたり、仕事の順序を教わったりと、社会に出たばかりの頃は覚えることが多すぎて頭が混乱してしまうことも。

■他にも......

・営業で相手にされない社会の冷たさ(女性/35歳/生保・損保)
・立ち仕事で座りたくなっても、自分のタイミングでは座れないこと(女性/31歳/医療・福祉)
・誰に分からないことを聞けばよいのか見極めること。担当によって答えが異なるので(女性/37歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

飛び込み営業などは、心が折れることも多いですよね。立ち仕事は慣れるまで工夫が必要です。

朝起きるのが大変だったり、営業のアポ掛けが全然とれなくて泣いたりと、誰もが社会に出たとき、何かしらの壁に直面したのではないでしょうか。自分がどんなことに困って不安だったかを覚えておくと、新入社員が困っているとき上手にフォローしてあげることができるかもしれませんね。

文●ロックスター

調査時期:2014年12月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:社会人500人

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