世界では超売れているのに、日本ではあまり売れなかったゲーム5選「ゴールデンアイ」「Halo 3」

更新:2018/04/18

社会人ライフ

世界では超売れているのに、日本ではあまり売れなかったゲーム5選「ゴールデンアイ」「Halo 3」

日本と海外では、大ヒットするゲームの傾向が大きく違う、なんていわれています。『スーパーマリオ』や『ポケットモンスター』といった、日本と海外の両方でヒットすることはあっても、海外で大ヒットしたゲームが日本でも同じように売れることはあまりないようで......。今回は、こうした海外では爆発的にヒットしたのに日本ではそんなに売れなかったゲームをピックアップして紹介します。

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■FPSやTPSのヒット作は日本ではあまり受けない......?

●『Halo 3』(Xbox360)


FPS(ファースト・パーソン・シューティング)のゲームの中でも1、2を争うほどの人気シリーズが『Halo』です。シリーズ3作目の『Halo 3』は全世界で1,100万本を売り上げるメガヒットでした。しかし日本では約8万本とちょい売れ程度。Xbox360という日本ではややマイナーなゲーム機であることなどを差し引いても売れなさすぎでした。

●『ゴールデンアイ007』(NINTENDO64)

1997年にNINTENDO64で発売された『ゴールデンアイ007』。FPSというゲームジャンルを日本に広めた知る人ぞ知る名作ゲームです。全世界では約800万本を売り上げましたが、日本では10万本ほど。これでもけっこうな数字ですが、海外ほどの大ヒットは起きませんでした。

●『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』(Xbox360、PlayStation3)

先ほど紹介した『Halo』に並ぶ人気FPSが『コール オブ デューティ』シリーズです。2007年に発売された『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』は、総売り上げが約1,400万本。「これが売れなきゃ日本のFPS人気は終わり」なんてネットでも騒がれていました。結果はXbox360版が約7万本(海外では約650万本)、PlayStation3版は約22万本(海外では約470万本)。健闘しましたが、FPSがメジャージャンルになることはありませんでした。

●『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(メガドライブ)

セガの看板キャラクターにもなっている「ソニック」が活躍するアクションゲーム。最初に発売された『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は、国内外合わせて約1,500万本という大ヒットでしたが、日本では約27万本。かなり差があるようです。シリーズ2作目も全世界で600万本とヒットしましたが、日本は約16万本だったそうです。日本産のゲームですが、日本よりも海外での知名度が高いというのは本当のようですね。

●『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』(PlayStation2)

世界的に有名なバイオレンス系のゲーム『グランド・セフト・オート』シリーズ。シリーズ5作目の『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』はPlayStation2でも発売され、全世界で約1,700万本もの大ヒットとなりました。日本では約40万本を売り上げたので、イマイチと表現するのは不適切かもしれませんが、海外の盛り上がりと比較すれば、もっとヒットしてもおかしくはなかったですよね。

海外と比較して、その売り上げの差の大きかった作品を5つ紹介しました。やはりFPSやTPSといった日本ではメジャーではないジャンルのものばかりですね。

ただ、今回紹介したものは売り上げがイマイチといいつつも、まだ売れている方だったりします。もっとマイナーなタイトルの場合、日本で売れたのは1,500本だけというケースもあったりします。『Xbox』や『Xbox360』のゲームにはそういうものが多くありました。

日本ではスマートフォンでできる手軽なゲームが主流になっていますから、ちょっととっつきにくい海外のゲームはますます売れなくなってしまうかもしれませんね......。

(中田ボンベ@dcp)

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