『かぐや姫の物語』は受賞なるか? 歴代アカデミー賞長編アニメ賞の受賞作&候補作を一挙紹介!

2015/02/21

新生活・準備

『かぐや姫の物語』は受賞なるか? 歴代アカデミー賞長編アニメ賞の受賞作&候補作を一挙紹介!

世界中が注目する『アカデミー賞』。作品賞や主演男優賞などさまざまな表彰部門がありますが、その中に「長編アニメ賞」というものがあります。これは過去1年の間にアメリカで上映されたアニメ映画の中で「最も優れた作品」を選ぶもの。以前宮?駿監督の「千と千尋の神隠し」が受賞するなど、アニメ大国日本にとっては、関心の高い賞ですよね。今回は、この「アカデミー賞長編アニメ賞」の歴史をご紹介します。

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■日本のアニメも十分に受賞チャンスあり!

1926年に始まった『アカデミー賞』ですが、「アカデミー賞長編アニメ賞」は2001年に設立された、実はまだ歴史が浅い賞なのです。意外と知らなかったという人もいるでしょう。

このアカデミー賞長編アニメ賞に作品がノミネートされる条件ですが、先に挙げた「アメリカで上映されたアニメ映画」というのはもちろん、他にも

・作品の上映時間が最低でも40分以上であること(2010年までは70分以上)
・主要キャラクターがアニメーションで描かれていること
・上映時間の75%以上がアニメーション作品であること

といった条件があります。

では、過去にどんな作品がノミネートされ、そして受賞したのでしょうか。順に見ていきましょう。

●2001年

『シュレック』(受賞作品)
『モンスターズ・インク』
『ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家!』

最初の受賞作品は『シュレック』でした。ただ、『モンスターズ・インク』も選ばれてもおかしくなかった作品ですよね。

●2002年

『千と千尋の神隠し』(受賞作品)
『リロ・アンド・スティッチ』
『アイス・エイジ』
『トレジャー・プラネット』
『スピリット』

2002年には日本の『千と千尋の神隠し』が受賞しました。日本だけでなく、海外でも大ヒットしましたよね。

●2003年

『ファインディング・ニモ』(受賞作品)
『ブラザー・ベア』
『ベルヴィル・ランデブー』

2003年は『ファインディング・ニモ』が受賞しています。日本でもブームになりましたし、納得の結果でしょう。

●2004年

『Mr.インクレディブル』(受賞作品)
『シャーク・テイル』
『シュレック2』

2004年は過去の受賞作の続編を押さえて『Mr.インクレディブル』が受賞しました。続編が心待ちにされている作品でもあります。

●2005年

『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(受賞作品)
『ティム・バートンのコープスブライド』
『ハウルの動く城』

2005年は世界中で人気のクレイアニメの劇場版が受賞。日本からは『ハウルの動く城』がノミネートされましたが、惜しくも受賞ならず。

●2006年

『ハッピー フィート』(受賞作品)
『カーズ』
『モンスター・ハウス』

2006年は、音痴のコウテイペンギンが主人公の『ハッピー フィート』が受賞しています。受賞とはなりませんでしたが、『カーズ』も大ヒットしましたよね。

●2007年

『レミーのおいしいレストラン』(受賞作品)
『ペルセポリス』
『サーフズ・アップ』

2007年は料理好きのネズミが主役の『レミーのおいしいレストラン』が受賞。ちなみにこの作品の原題は『Ratatouille』(ラタトゥイユ)。ネズミの「Rat」と掛けているのだとか。

●2008年

『ウォーリー』(受賞作品)
『ボルト』
『カンフー・パンダ』

2008年度の受賞作はごみ処理ロボットの冒険を描いた『ウォーリー』でした。『ボルト』や『カンフー・パンダ』といった他のノミネート作も日本でも公開されましたね。

●2009年

『カールじいさんの空飛ぶ家』(受賞作品)
『ファンタスティック Mr.FOX』
『コララインとボタンの魔女 3D』
『プリンセスと魔法のキス』
『ブレンダンとケルズの秘密』

2009年は『カールじいさんの空飛ぶ家』が受賞しました。冒頭の10分だけでも泣ける映画でしたね。

●2010年

『トイ・ストーリー3』(受賞作品)
『ヒックとドラゴン』
『イリュージョニスト』

2010年度の受賞作は『トイ・ストーリー3』。『ヒックとドラゴン』も大ヒットしましたし、難しかったでしょうね。この年からノミネート条件が「40分以上」に変更になりました。

●2011年

『ランゴ』(受賞作品)
『カンフー・パンダ2』
『長ぐつをはいたネコ』
『パリ猫ディノの夜』
『チコとリタ』

2011年はカメレオンが主役の『ランゴ』が受賞。日本での知名度はあまり高くありませんが、海外では非常に評判の高い作品です。

●2012年

『メリダとおそろしの森』(受賞作品)
『シュガー・ラッシュ』
『フランケンウィニー』
『パラノーマン ブライス・ホローの謎』
『ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ』

2012年度は『メリダとおそろしの森』が受賞しました。ピクサー初の女性主人公の作品です。『シュガー・ラッシュ』が受賞してもおかしくなかった年でしたね。

●2013年

『アナと雪の女王』(受賞作品)
『風立ちぬ』
『クルードさんちのはじめての冒険』
『怪盗グルーのミニオン危機一発』
『アーネストとセレスティーヌ』

2013年は『アナと雪の女王』が受賞しました。これは文句なしでしょう。日本からは『風立ちぬ』がノミネートされましたが、相手が悪かったとしか......。

昨年度まではこのようになっています。日本ではあまりヒットしなかった作品が受賞していることもありますね。

ちなみに、ノミネートされる前の事前選考には日本からも多くの作品が出品されています。例えば、

『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』
『スチームボーイ』
『パプリカ』
『サマーウォーズ』
『コクリコ坂から』

なども出品されていたりします。

2014年度のアカデミー賞は2015年2月22日(日本時間2月23日)に行われます。「アカデミー賞長編アニメ賞」のノミネート作品は、

『ヒックとドラゴン2』
『かぐや姫の物語』
『ベイマックス』
『The Boxtrolls』
『Song of the Sea』

の5作品。『ヒックとドラゴン2』と『ベイマックス』が強敵ですが、ジブリの傑作『かぐや姫の物語』も十分にチャンスがあります。注目ですね!

(中田ボンベ@dcp)

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