「ラブラブメールを母に」「違う人に告白」送った、届いた、誤送信メールエピソード

更新:2018/05/30

社会人ライフ

「ラブラブメールを母に」「違う人に告白」送った、届いた、誤送信メールエピソード

友達や社内の人とは日々メールのやりとりをしますよね。しかし、どんなに慎重に扱っているつもりでも、うっかり間違った内容のメールを送信してしまったことってありませんか? 訂正しても時すでに遅し、送った方も受け取る方も気まずいですよね。そこで今回は、社会人の皆さんに、間違って送ってしまったメールの失敗談や「誤送信メール」エピソードを聞いてみました。

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■とりあえず母親に報告!?

・彼氏に送ったメールが母親に届いていた(女性/33歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・母親に彼女宛のメールを送ってしまった(男性/37歳/通信)
・深刻な悩みを友達に相談しようとしたら、母に送ってしまった(男性/27歳/情報・IT)
・妹宛てのメールを母に送ってしまった。母の愚痴が入っていた......(女性/32歳/団体・公益法人・官公庁)

誤送信メールの送り先として目立ったのが「母親」。「仕事内容」「愚痴」「相談」など、なんでも受信する「サーバー状態」になってしまっていますが、突然子どもからコイバナが送られてきては、お母さんも変に心配してしまいそうです。

■読まれたくない人に送信......!

・母に送るはずの「今日夕飯いらない」というメールを、上司に送ってしまった(女性/25歳/小売店)
・寝ぼけて後輩だと思ってやりとりしていた相手が先輩だった(女性/25歳/不動産)
・「○○さん別れたんだって」というメールを本人に送った(女性/32歳/医療・福祉)
・好きな人以外に間違って告白してしまった(男性/32歳/自動車関連)

「よりによってなぜこの人に!?」という誤送信は、いくら訂正しても激しい後悔の念に襲われそうです。身から出たさびとはいえ、翌日顔を合わせるのが憂鬱ですね。

「送る側」として苦い失敗をした皆さんですが、一方で「受け取る側」になったことはあるのでしょうか? 続いて、自分宛てではないメールや「誤送信メール」を受け取ってしまった経験について聞いてみました。

■謎の文面を受信

・母親が誰かに激怒しているメールが自分に送られてきた(男性/25歳/農林・水産)
・知らない人から、日記の投稿が送られた(女性/36歳/商社・卸)
・よくわからないけど感謝されていた(男性/24歳/団体・公益法人・官公庁)
・作成途中のメールが届いて「作成しね」と書かれていて、なんだか怖かった(女性/27歳/ソフトウェア)
・同姓同名宛てのメールがたまに届く。内容は仕事のメールなので、だいたい意味がわからないで(男性/34歳/通信)
・会社の営業さんから「メンズエステに行く」という、誰に送りたかったのかわからないメールを受け取った。放置した。(女性/31歳/マスコミ・広告)

そのまま放置していいものか。間違ってますよと指摘すべきなのか、リアクションに困りますね。相手が自然に気づいてくれているといいのですが......

■隠れキャラが流出!?

・いつも口数が少なくてクールな先輩からデレデレの彼女宛メールが届いた(女性/28歳/情報・IT)
・普段は厳しい課長が、奥さん宛のものを間違えて送ってしまったらしく、ハートマークだらけのでれでれのメールが来た(男性/24歳/運輸・倉庫)

あまりにツンデレな文面だと、その人を見る目が一瞬で変わってしまいそうですね。親近感を覚えて話しかけやすくなった、などプラスに働くこともあるようです。

■悲しい人違い

・母が私の目の前で、父にメールしたつもりだったが、私に届いた。「帰りにパン買ってきてください」だった。(女性/32歳/小売店)
・美人で評判の同僚から来たメールが食事のお誘いで一瞬喜んだが、肝心の宛名が違う人だった(男性/60歳以上/団体・公益法人・官公庁)
・間違って営業の飲み会の案内が来た。華やかで盛り上がりそうだなー、お金かけてんなーと思った(女性/25歳/電機)
・「あした地元のキャバクラに行けるか?」と上司からの間違いメール。同僚あてのものでした。ノリノリで行きますよと送った(女性/26歳/金融・証券)
・休むから話を合わせてくれというメールを全体送信してしまい上司にばれた友人がいる(男性/35歳/小売店)

自分の胸にしまっておけばいい内容はともかく、すぐ削除しないと巻き込まれてしまいそうな微妙なメールは読む方もヒヤヒヤしますね。

「誤送信メール」の原因として断トツに多かったのは「宛先間違い」でした。その他にも、ビジネスメールでは「ファイルを添付し忘れる」「BCCをCCで送信」「同姓同名の人に送ってしまう」といった失敗が多くの方から寄せられました。「送る前にもう一度読み直す」「添付ファイルを再度確認する」「宛先を最後に入力する」など工夫して誤送信を減らしたいものですね。

コミュニケーションに欠かせないメールですが、一歩間違うと気まずい情報流出につながる「誤送信メール」、皆さんにも届いていませんか?

文 サクマ香奈

調査期間:2014年10月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:社会人500件(ウェブログイン式)

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