会話を盛り上げたいとき、比較的簡単に笑いを誘える自虐ネタは便利です。しかし、それは諸刃の剣。中には、聞かされても対応に困るような自虐ネタもありますよね。今回はそんな、聞くのもウザい、笑えない自虐ネタについて、社会人の皆さんに聞いてみました。
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■勘弁してほしい自虐ネタNO.1
・デブな人がデブネタをすると困る。とりあえず否定する(女性/32歳/アパレル・繊維)
・すごく太っている先輩。いつも「この椅子はいつまでもつだろう......来月までもつと思う?」と口癖のように言ってきて困る(男性/33歳/情報・IT)
・すごく太っている人が、「夏は暑苦しくてごめんね」ということ(女性/24歳/不動産)
見るからに太っている人に言われると、「そんなことないですよ」と否定するのも白々しいような......。「そうですね」とも言えませんし、まさに返答に困る自虐ネタですね。
■容姿はネタにしないこと!
・顔の濃い友人が「ゴリラに似てるって言われるんだ〜」と言ってくること。本当に似ているが、ありのままを言う訳にはいかないので「そんなことないよ〜」と言って誤魔化している(女性/21歳/小売店)
・出っ歯で不細工な後輩に「俺はモテへん」と言われたとき、返答に困った(女性/25歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・かわいくない先輩に、「旦那に朝、不細工って言われてさー」と言われたとき」(女性/30歳/電機)
本人は、きっとウケを狙っているつもりなんでしょう。しかし、容姿に関する自虐ネタは逆効果のようです。
■笑えない、髪の毛の話
・本当に薄い人が、「髪が薄くて」と言うとき(男性/35歳/小売店)
・ハゲている人の、冬は頭が寒い発言(女性/21歳/その他)
・役員の薄毛ネタ。全力で話をそらす(女性/31歳/金融・証券)
触れてほしいのか、ほしくないのか。薄毛ネタは判断が難しいところです。
■モテない自慢はいらない!
・モテない女の子に「モテないエピソード」を自虐風に話されると、リアクションに困る(女性/30歳/金融・証券)
・恋愛経験がないことをネタにして笑いを取ろうとする人がいるが、気まずくなる(男性/29歳/機械・精密機器)
・「私ってモテないから」というやつ。言われるたびに、「はいそうですね」と言いたくて仕方ない(男性/31歳/商社・卸)
ネタにでもしないことには、やってられない......。モテ自慢もウザいですが、その逆も対応に困ります。
■貧乏自慢は困ります
・「貧乏だからー」って言うけど、その人の実家が借金だらけで笑えない(女性/26歳/学校・教育関連)
・いわゆる貧乏自慢。行き過ぎるとちょっと痛々しい......。自分が話に乗っかってしまうとどんどん深みにはまるので、話題を変えようとしたり距離をとったりする」(男性/34歳/金属・鉄鋼・化学)
・無職の友達から「本気でお金がない」と笑って言われると困る(女性/30歳/その他)
実際はそれなりのお金を持っている人が言ってこそ、「金欠ネタ」で笑えるというもの。本当にカツカツの人に言われると......心配になるだけですね。
■重すぎる!
・「私、何もかもダメすぎだから」。暗すぎて何も言えない(女性/28歳/運輸・倉庫)
・彼氏に振られたばかりの人が、不幸ネタで笑いをとってきて、どう返せばいいかわからなかった(女性/30歳/団体・公益法人・官公庁)
・離婚ネタ。受け流す(男性/34歳/通信)
重すぎる自虐ネタには、周囲の空気を凍りつかせる効果がありますよね。「ふーん、そうなんだ」と、サラリと受け流して、すぐに次の話題へ移るのが得策かも。
■励ますのが正解!?
・「俺って友達少なくて......」という人。実際に少ないみたいだし、毎回励ますのもきつい。「そんなことないよ」と言うしかない(女性/31歳/食品・飲料)
・「未婚の女性上司が結婚ネタを振ってくると対処に困る......。笑って流すしかない」(女性/30歳/小売店)
「そんなんだから友だち・結婚できないんだよ!」と、いつか本音が出てしまいそう......。
■本当だから笑えない......
・「靴を脱ぐと、足が臭いの」と笑って話す友人。ほんとに臭いから笑えない(女性/29歳/生保・損保)
・自分が臭いと言っている人が本当に臭いとき。「えー」で終わらせる(女性/27歳/通信)
これは困りますね......。勇気ある誰かが「うん、本当にクサイね」と言ってしまえば、もうネタにしなくなるかも?
■思わず苦笑い
・「エッチの最中に嫁が本を読んでいる」と言う友人。苦笑するしかなかった......(男性/46歳/その他)
本人としては最高の自虐ネタなのかもしれませんが......。とてもプライベートな内容だけに笑うわけにもいきません。
社会人として多くの人と関わっていれば、至るところで出会うさまざまな自虐ネタ。「笑えねーよ!」という言葉が頭の中をグルグル回りはじめることもあるでしょう。しかし、そこはグッと我慢して、サラリと笑顔で流すのが大人のマナーなのかもしれません。
文・OFFICE-SANGA 森川ほしの
調査時期:2014年10月
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