「オレンジジュースでリゾット」「塩辛いおはぎ」おかんの失敗料理、どんなのがあった?

更新:2018/06/05

社会人ライフ

「オレンジジュースでリゾット」「塩辛いおはぎ」おかんの失敗料理、どんなのがあった?

パートや家事、子どもたちの世話、世の中のお母さんたちは何かと忙しい日々を送っています。とくに、小さな子どもがいる家庭では、朝昼晩とごはんの用意がめまぐるしいですよね。毎日のことなので、たまにはお母さんが失敗してしまった料理があるのではないでしょうか。そこで今回は社会人男女500人に「母の手料理、失敗作エピソード」を聞いてみました!

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■味付けが......

・味のないチャーハン(女性/31歳/金融・証券)
・肉じゃがの味が薄くて、びっくりした(女性/28歳/金融・証券)
・酢しか感じない酢豚(女性/36歳/金属・鉄鋼・化学)
・塩辛いおはぎ(男性/60歳以上/団体・公益法人・官公庁)

主婦はなんとなく目分量と感覚で料理するプロ。しかしときには、調味料を入れ過ぎたり、絶対に必要なものを入れ忘れたりなど、味見をしないからこその失敗もありますよね。

■ノーマルで良かったのに...

・うなぎのかば焼きのタレを手作りしたが、普通のしょう油味に(男性/35歳/情報・IT)
・ギョウザの皮まで手作りにしたが、肉まんのように分厚く、かつ中身の具が熱が通らないから何度も過熱したせいで、皮がすごく固かった(女性/33歳/学校・教育関連)
・手作りジャム。酸っぱいは日持ちしないはで、結局カビが生えた(女性/27歳/主婦)
・ソース焼きそばにしょう油を追加。結果、しょっぱくなった(女性/22歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・市販のカレールーに玉ねぎのすり下ろしをたっぷり入れた、メチャクチャ甘いカレー(女性/35歳/商社・卸)

子どもたちには、レトルトや既製品ではなく愛情のこもった手料理を食べさせてあげたいものです。成功すれば喜ばれたと思いますが、失敗すれば「そのままで良かったのに......」という残念な結果を生む一因になったようです。

■狙いすぎ!?

・アボカドを使ったごはん。こってりしすぎ(男性/30歳/運輸・倉庫)
・ファミレスのメニューをまねたサラダうどん。酢に砂糖にしょうがを入れたせいで甘さと辛さと酸味が混ざって気持ち悪かった(男性/22歳/運輸・倉庫)
・オレンジジュースをつかった、オレンジリゾット(女性/26歳/金融・証券)

料理番組や外食をした際に得たヒントなどを駆使して珍しい料理にチャレンジしたお母さんたち。しかし、オリジナリティにあふれすぎると風変わりな味になって、不評に終わることが多いようです。レストランなどでは良いかもしれませんが、家庭では食べ慣れた味を少しだけ変化させた方がいいのかもしれませんね。

■お母さんがズボラ!?

・野菜炒め。野菜の皮がきちんとむかれていなかった(男性/29歳/機械・精密機器)
・ときどき、古いものが食卓に出ていてお腹をこわした(女性/38歳/マスコミ・広告)
・ごはんがいつもべちょべちょ(男性/29歳/金融・証券)
・かき揚げ、中までしっかり火が通ってなかった(女性/33歳/小売店)
・ハムカツのハムの周りの薄い膜を取らないまま調理(男性/58歳/情報・IT)

うーん、忙しすぎたのでしょうか......。ちょっと気をつければ防げたはずのミスが失敗のもととなったケースも多いようです。味がまずいだけならまだしも、食中毒やお腹を壊す元にならない程度には、火の通り具合などに気を付けてもらいたいですね。

子どもの頃に食べた愛情たっぷりの手料理は忘れられないものです。失敗作ですら、大人になればいい思い出となるのではないでしょうか。ちなみに筆者の母は「サニーレタスのお味噌汁」を作って家族から大ブーイングを受けていました......。近年は、コンビニやデパ地下などで買ってきた商品を家で食べるという「中食」が中心の家庭も増えているようですが、味付けに失敗した、焦げた、形がぐちゃぐちゃになってしまった......など「記憶に残る」手料理を作ってみるのもいいのではないでしょうか。

文 TOMMY

調査期間:2014年9月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象件数:社会人 男女 500件(ウェブログイン式)

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