「ギャルなおじさん」「三線を弾きながら運転」旅先で出会った、ユニークな人たち

更新:2018/06/21

卒業旅行

「ギャルなおじさん」「三線を弾きながら運転」旅先で出会った、ユニークな人たち

旅先ではいろんな出会いがあるもの。心温まるような交流があるかと思えば、ちょっとビックリするような人に遭遇することも......。今回は、旅先でそんなユニークな人に出会った経験はあるか、社会人男女500人に聞いてみました。

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Q.旅行先(国内外問わず)でユニークな人に出会った経験はありますか?

はい.........73人(14.6%)
いいえ......427人(85.4%)

ユニークな人に会ったことのある人はそんなに多くないようです。しかし、中には旅先で出会った人に戸惑ったり、イラッとしたり、はたまたクスリと笑ったりと、さまざまな経験をした人も。エピソードをいくつかご紹介します。

■海外で遭遇!税関からタクシーの車内まで

●マレーシアでの入国の際に、ずっと「かわいいね」と言われた。唯一知ってる日本語なのかもしれないが、入国に関する質問は一切なかった。(女性/27歳/医薬品・化粧品)

外国でかわいいと言われる日本人女性は多いようですが、入国審査のときに言われるとは......。

●海外の税関で、「No 肉? No玉子? No魚?」と言われた。(女性/29歳/学校・教育関連)

肉や卵を所持していないか確認したかったのでしょうか。ある意味、わかりやすい気もします。

●飛行機の隣の席にいた外国の女性がとても気さくに話しかけてきてくれた。途中、私がハンドクリームをつけていたら、自分の手にも塗ってくれとその女性にジェスチャーで示され、塗ってあげた。気さくすぎて戸惑った。(女性/31歳/建設・土木)

初対面の人にそこまでフレンドリーに接することができたら、人生楽しそうですね。

●メキシコのタクシーの運転手が昼間からビール飲みながら「ホリデーうらやましいぜ」と言っていた。(女性/30歳/機械・精密機器)

うらやましいのは勝手ですが、ビールは飲んじゃダメでしょ!

●ハワイで、日本語が堪能な外国人に話しかけられ、最終的に「アナタ貧乏、ワタシ金持ち!」と言われて、チョコレートを渡された。(女性/31歳/小売店)

どんな会話から貧乏認定されたのか気になります。

●オーストラリアで出会った日本人が、日本語では無口なのに英語だと流暢に話し出した。(女性/28歳/情報・IT)

英語で話すと人格が変わってしまうんでしょうか?

●ヨーロッパで出会った世界中を旅しているおじいちゃんは、偽札を掴まされて現地の警察に連れて行かれたことがあると言って笑っていた。その後の消息が気になる(男性/43歳/情報・IT)

人生経験豊富な年配の方との出会いも、旅ならではですよね。

■日本で遭遇!東西南北各地の珍エピソード

●青森の大間で民宿に泊まったとき、我々が食事をしているところをマスターがにらみつけていた。どうやらウニがうまいと言わないといけないらしい。(男性/46歳/医療・福祉)

そんな勝手な......。「知らんがな!」と言いたくなりますね。

●沖縄で乗ったタクシーの運転手さんが、三線を弾きながらタクシーを運転していた。(女性/33歳/その他)

三線を弾きながらタクシーを運転......どうやって!?

●沖縄で夜食事した時に、なにかサービスして!と頼んだら、泡盛一升瓶をサービスしてくれた(笑)。(男性/45歳/その他)

沖縄らしい太っ腹なエピソードですね。

●鳥取に行った時、自転車に造花をどっさりつんだ男性に絡まれた。(女性/29歳/建設・土木)

造花をどっさり......なんだかちょっとコワいです。

●秋田で予約したビジネスホテルのオーナー。予約があるにもかかわらず家族総出でお祭りに出かけ、ホテルはもぬけの空だった。(男性/50歳以上/情報・IT)

お祭りが大事なのはわかりますが、お客さんも大事ですよ!

●東北の被災地ボランティアで出会った大学生がゴキブリの研究をしており、ゴキブリのTシャツを身に着けて、かばんにはゴキブリの標本が入っていた。(女性/20歳未満/社会人経験なし)

ボランティア精神は立派ですが、そのTシャツはちょっと......。

●京都で外人さんがおみくじのやり方を聞いてきたので、身振り手振りで伝えていた。するとと横から突然おじいちゃんが出てきて「これはこうだよ」とおみくじを二回振って、でてきた棒を右手に持ち、「じゃぱにーず箸!」と教え込もうとしていた。(女性/27歳/建設・土木)

外国人の苦笑いが目に浮かぶようです。

■他にもいろいろ!?ユニークな人エピソード

●ビキニ姿のおじさんが海にいた。結構有名な人らしく、一緒に写真を撮ったが、女子の私よりも美脚で、海にいるどのギャルよりもギャル度が高かった。(女性/25歳/医療機器)

ギャルよりもギャルなおじさん......ぜひ一目見てみたいものです。

●道を聞いたら、すごくハイテンションで「こちらでーす!」と大きな声を出して案内された。(男性/26歳/情報・IT)

ありがたいんだけど恥ずかしい!

●顔ハメ看板から顔を出して、行き来する人に話しかけている人がいた。(女性/31歳/ソフトウェア)

陽気な人ですね。ご当地キャラクターとして人気者になれるかも。

●ある番組が主催した、芸人さんと行くツアーに参加。すると主催である放送局の人が暴走し、わたしにアプローチをしてきた。既婚の方だったのでもちろんお断りをしたが、ホストに徹するべき立場なのにと思った(女性/32歳/マスコミ・広告)

いちばんやってはいけないことだと思いますが......こんなこと本当にあるんですね。

●友達同士で記念撮影をして、自宅に帰ってよく見てみたら、友達の後ろ側にいた現地のおじさんが満面の笑みでピースして写り込んでいた。(女性/24歳/医療・福祉)

お茶目なおじさんですね。きっといろんな人にやっているのでは?

旅行の醍醐味は観光や食事だけでなく、人との出会いも大きなものです。あとから振り返ったときに「あの時ヘンな人いたなぁ」と思い返せることも立派な旅の財産。そんな予期せぬ出会いを求めて、あなたも旅に出かけてみませんか?

文・オチアイユキ

調査時期:2014年8月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:20歳から50歳の社会人500人(インターネットログイン式アンケート)

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