正確で緻密な再現性がお城ファンから人気! 今話題の「城ラマ」ってどんなもの?

2014/07/20

社会人ライフ

正確で緻密な再現性がお城ファンから人気! 今話題の「城ラマ」ってどんなもの?

「城ラマ」という製品を知っていますか? A4のコンパクトなサイズに、お城をジオラマ風に再現したもので、現在第1作「三河長篠城」が発売中です。その考証の確かなリアルさ、緻密さで、お城ファンや歴史好きな人々のハートをわしづかみにしました。

この「城ラマ」をリリースしたパートナー産業株式会社の代表取締役である二宮博志さんに、「城ラマ」開発の裏側や魅力について、お話を伺いました。

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■「お城」とは「地形」である!

——「城ラマ」という全く新しい製品を作られたわけですが。

二宮代表取締役 今までにもお城のプラモデルというのはありました。その製品は天守閣だったり、天守閣を中心とした一部の建造物だったりでした。でも、「お城」というのは「地形」なんですよ。

「土」と「成」という字から「城」という漢字ができているように、そのお城が築かれた場所、どのような地形によって造られたか、どのような地形を造って城にしたか、そういった要素が城の個性であり、見る人を魅了する点なのです。

私がそもそも「お城好き」ということもあって、お城好きの人に感動してもらえるような製品を作ったつもりです。

■1500分の1 三河長篠城

ジオラマ本体寸法:285mm × 200mm × 38mm
城ラマ 三河長篠城 通常版:1万2,960円[税込]
城ラマ 三河長篠城 特装版:1万4,040円[税込]

■全てはチャレンジの産物!

——本来パートナー産業さんはこのような製品をリリースされるような会社ではないようなのですが、なぜ「城ラマ」を世に出そうと思ったのでしょうか?

二宮代表取締役 私がこのような製品が欲しかったからです。そして自分の欲しいものが世の中にはない。じゃあ自分でやってみようと思いたったのです。

弊社は、各種エンジニアリングプラスチック成形品を開発・製造している会社なのですが、弊社の持っているノウハウはこの「城ラマ」については全く使えませんでした。今まで蓄積してきたノウハウを使って、社長の趣味の製品を出したという記事もありましたが、少し違います。

——全てゼロからだったのですか?

二宮代表取締役 はい(笑)。まず、3Dで地形を起こしてとか、そのようなことはやったことがなかったですし、また最終的に城ラマに結実した金型作り、製造技術も弊社が今までやってきたこととは違うものでした。

■航空写真から3Dデータを起こす

——製作はどのようにして始まったのですか?

二宮代表取締役 最初は、緯度・経度・高さを計測できるデバイスを私が持って、歩いて各ポイントでデータを取る、といったことをしてみました。これは長篠城に行く前に、近所にある「茅ヶ崎城」で試してみました。

——うまくいきましたか?

二宮代表取締役 残念ながらうまくいきませんでした。仕方がないので、飛行機をチャーターして長篠城跡の航空写真を撮って、そこから3Dデータを起こすといった作業をしました。

また、幸いなことに長篠城は、調査が数度にわたって行われています。新城市による調査報告が出ていますので、それを購入して、参照しながら3Dデータを加工、修正していくという作業を行いました。

——リアルにするには考証が大変だと思うのですが。

二宮代表取締役 調査は全く苦になりませんでしたよ。好きですから(笑)。

■ディテールがリアル!

——城ラマ・長篠城でここに注目してほしいという点を教えてください。

二宮代表取締役 3点あります。

●地形の美しさ
●こだわった作り、そのディテール
●城ラマをより楽しむためのムック本、ARソフト

——1500分の1サイズで、非常に細かな建物、やぐらや柵なども再現されていますね。

二宮代表取締役 はい。「長篠城が使われていた時代」に実際にはどうだったのかを考証し、それを再現しました。細かいものなので金型を作るのが大変でした(笑)。

——喜んだお城ファンが多かったのではないですか?

二宮代表取締役 そうですね、購入してくださった方からはご支持をいただいているのではないでしょうか。

■お城ファンの反応は?

——実際に発売されて反響はいかがでしたか?

二宮代表取締役 お城が好きな人はけっこういたんだなあと思いましたね(笑)。もちろん自分もその好きな人間の一人なんですけれども。

イベントで、製品を展示したことがあるんですが、お子さんが目を輝かせてじーっと見てですね、「これ欲しい」と言ってくれたことがあるんですよ。うれしかったですね。

——製品には、単行本のようにアンケートはがきが付いていますね。

二宮代表取締役 はい。購入していただいた方からおはがきを頂戴しています。「次はこんな城を出してほしい」というご要望や、熱い思いを書いてくださって、とても参考になっております。

■次はカッコいい「高天神城」!

——次作が進んでいるとのことですが。

二宮代表取締役 次は「高天神城」となります。
*......高天神城は、現在の静岡県掛川市にあった城です。

——次作「高天神城」の注目ポイントを教えてください。

二宮代表取締役 とにかくカッコいいんですよ(笑)。高天神城は見た目のたたずまいが本当にカッコいい。これを見てほしいですね、以前テレビ番組『タモリ倶楽部』に出演させていただいた際に、タモリさんからも「カッコいいねえ」というお言葉をいただきました(笑)。

——いつリリースになるのでしょうか。

二宮代表取締役 現在製作中なのですが、9月26日-9月28日に東京で開催される『全日本模型ホビーショー』でお披露目できたらと思います。

——価格はどうなるでしょうか。

二宮代表取締役 長篠城と同じぐらいになると思います。

——お城ファンが楽しみに待っていると思います。

二宮代表取締役 金型技術の粋を凝らした製品にするべく頑張っていますので、皆さんどうか楽しみにしていてください。

——ありがとうございました。

いかがでしたか。ARアプリを使うと、長篠城の再現3D画像を見られるなど、好きな人にはたまらない特典もあります。詳細な情報は以下の情報をご覧ください。欲しくなること請け合いです。

⇒『お城ジオラマ復元堂』
http://joukaku-fukugen.com/

(高橋モータース@dcp)

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