居酒屋のお通しに当たり・はずれはあるの？「当たり→毛ガニが出た」「はずれ→ポップコーンが500円」

居酒屋の「お通し」は、お店によっては豪華だったり、ガッカリするものだったりしますよね。今回は社会人に、どんなお通しメニューが当たり・はずれなのか聞きました。まずは、「当たり」から紹介します。

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■満足度が高いお通し

・牛肉のしぐれ煮。初めて入った居酒屋でお通しで出されたしぐれ煮がおいしくて、頻繁に通うようになった（男性／30歳／情報・IT）
・毛がには、札幌市ススキノの居酒屋で出てきた。小ぶりではあったが、さすが北海道だと思った（男性／33歳／運輸・倉庫）
・明太子のポテトサラダは本当においしくて、それだけでビール1杯飲んでしまった（男性／31歳／小売店）
・寿司屋で、魚のあらのあまりだろうか、大根などと煮た煮物が出てきて、メニューにあるものよりおいしかった（女性／28歳／団体・公益法人・官公庁）
・寒い日にモツ煮が出されて、最高に嬉しかった（女性／23歳／その他）
・決まったお通しではなく、6種類のお通しからみんなそれぞれ2つ選べた。苦手なものは避けられるし、とってもお得な気分だった（女性／25歳／商社・卸）

お店で作られた、手の込んだメニューが人気です。お通し目当てで通い詰める人もいれば、自宅で真似て調理してるという人も。寒い日にあったかメニューを出してくれる心遣いも嬉しいですよね。

■残念なお通しに遭遇

・生のキャベツの葉を出すだけで数百円はありえない（男性／34歳／小売店）
・ポップコーンが1人500円で高いと思った（男性／25歳／金融・証券）
・衣ばかりのから揚げが出て来たことがあり、後に出てくる料理に期待が持てなくなったことがあった（男性／34歳／自営業）
・サラダを頼んだのに、お通しでたっぷり野菜が出てきた（女性／28歳／情報・IT）
・トマトが嫌いなのに、お通しがトマトしかないといわれショックだった（26歳／男性／情報・IT）
・ぼろぼろのマカロニをマヨネーズで和えたもの。普通のマカロニサラダならまだしも、明らかにボールの底の最後の残りを盛られたようだった（女性／24歳／情報・IT）

味やクオリティー、コスパが低いと、ガッカリ度は大きいですよね。注文したメニューとかぶってしまったり、人によって好き嫌いやアレルギーもあったりするので、数種類から選べると助かります。

■「お通しトラブル」も発生

・お通しはいらないと言ったら、その後の店員さんの応対が悪くなったことがあります（男性／34歳／学校・教育関連）
・友人が無料だと勘違いしていたせいで、15皿分のお通し代を払った（男性／27歳／学校・教育関連）
・キムチの小さいのだけだったのに、お通し代に800円とられて、さすがに抗議（女性／24歳／商社・卸）
・食べられない人の分まで食べたら、それだけでお腹いっぱいに（笑）（女性／28歳／情報・IT）
・カットしたいお通しが多いけれど、なかなかカットできない現状がもどかしい、と毎回思っている（女性／29歳／執筆業）

お通しに関するトラブルも多発中。店員さんと揉めたり、タダだと勘違いしたりしたケースが目立ちました。とはいえ、「断りたくても断りにくい」のが現状なようです。

お通しはアリ・ナシどちらがいいかといえば、「楽しみになっている」「なくてもいい」という人が半々でした。「席料」を兼ねていることもあるので、好きなメニューを選べたり、おいしいメニューが提供されたりするお店を選ぶと満足度がアップしそうですね。

文・OFFICE-SANGA 宮野茉莉子

調査時期：2014年2月
アンケート：フレッシャーズ調べ
集計対象数：社会人500人（インターネットログイン式アンケート）