みなさんは、恋人にウソをついたことはありますか?
恋人につくウソで一番多いのは、一体なんでしょうか?
社会人男女423人に「恋人についたことのあるウソ」について、「自分を良く見せるためのウソ」「浮気を隠すためのウソ」「誤解(心配)させないためのウソ」「相手を好きな振りをするウソ」の4つに分類してアンケートをとったところ、一番多いのが「自分を良く見せるためのウソ」で全体の39.8%でした。
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■「自分を良く見せるためのウソ」って?
「自分を良く見せるためのウソ」には、どんなものがあるのでしょうか?
女性で多かったのが、「今まで付き合った人の数」「体重」というもの。男性は、「仕事に関する見栄」でした。ある意味、可愛らしいウソと言えますよね。
では、4つの分類の中で次に多かったのは何かというと、「誤解(心配)させないためのウソ」でした。
中でも男女共に「異性の友達と会うとき」にウソをついているようです。合コンに行くことを浮気と解釈するかどうかは人それぞれですが、中には付き合いで行かざるを得ないこともありますよね。もしこれも「誤解(心配)させないためのウソ」に入れるとすれば、全体の34.3%にもなります。
逆に、恋人へのウソで多いと思われがちな「浮気を隠すためのウソ」は、全体の1.8%で、一番少ない結果でした。
■ウソをつかせてしまっていることも?
恋人を裏切るような行為はよくありませんが、相手を不必要に不安がらせてしまう可能性がある場合は、時として「優しいウソ」が必要なこともあります。おそらく、異性の友達と会うにしても、恋人が「浮気をする人ではないはず」だと信じてくれる人だったら、わざわざウソをつくことはない、とも言えます。
つまり、ウソをつく側だけではなく、「ウソをつかせてしまう側」にも、原因はあると言えるのです。
■「相手に嫌われないためのウソ」ともいえるかも!?
また、「自分を良く見せるためのウソ」「誤解(心配)させないためのウソ」というのは、「相手に嫌われないためのウソ」でもあると言ってもいいかもしれません。
結局、付き合う前までは、お互いに外面(そとづら)を見せていますが、関係が深まれば深まるほど、内面(うちづら)を見せるようになります。そこでは、相手の理想とは違う自分の姿もあります。
初めから「ありのままの相手」を受け止めるのは難しくても、一緒に過ごす月日と共に絆を深められたら、その後、たとえ残念な欠点が見つかっても許せるようになることもあるもの。だから、関係を深めていく過程には、時としてウソが必要なこともあります。
ウソと上手に付き合いながら、「本当の愛」を目指したいものですね。
文●ひかり
調査時期:2014年2月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:18〜33歳の社会人423人(インターネットログイン式アンケート)
ひかり
恋愛コラムニスト・All About恋愛ガイド。自身のブログ「ホンネのOL"婚活"日記」は、月40万PVほど獲得。3月27日に『愛される人の境界線 〜「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法〜』(KADOKAWA中経出版)が発売。
ホンネのOL"婚活"日記:http://ameblo.jp/olhonne/
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