1946年に原作の連載を開始し、アニメは今年で放送45周年を迎える「サザエさん」。視聴率はいまだに20%前後を記録し、人気は衰える気配がありません。そんな日本一有名な一家の磯野家には、まだあまり知られていない事実がたくさん。世田谷に世帯を構える磯野家の生活水準は? カツオやワカメ、タラちゃんの将来は? 気になる磯野家の秘密を、「磯野家の家の謎−サザエさんに隠された69の驚き」(彩図社刊)からピックアップして紹介します。
【磯野家の生活水準は?】
慎ましい生活をしているように見える磯野家。収入源はもちろん波平とマスオの稼ぎです。原作の台詞から、波平の給料は月7万円。これは、昭和40年当時の大卒以外(波平の年齢では大卒が珍しいため)の52歳〜56歳会社員平均月収6万7470円と比較すると、少し高めです。一方、マスオの給料は手取り3万2千円。当時の32歳〜36歳の大卒事務員の平均所得が5万4675円と比べると、やや少ない給料。実際、サザエがそろばんをはじきながら、「今月は残金なしよ」と頭を抱えるシーンがあり、生活は決して楽ではないようです。波平とマスオの収入を合わせても、生活レベルは中の中といったところでしょうか。
【波平が組織する「T・T・K」とは!?】
「高血圧友の会」、「ノンビリいこう会」など様々な同好会に参加している波平。そして、自ら理事を務める秘密結社が「T・T・K」、「都下禿頭会(とかとくとうかい)」です。活動内容や目的は謎に包まれていますが、ともかく波平の友人としてハゲ頭が何人も登場していることはわかっています。
【磯野家は何回泥棒に入られた?】
「サザエさん」に度々登場する泥棒。普通は一度でも泥棒に入られたら一大事なのですが、磯野家はなんと18回も泥棒の侵入を許しています。磯野家は決して裕福な家ではなく、また磯野家がある世田谷は治安がいい街。この条件下で何度も泥棒に入られるということは、よっぽど磯野家に隙があるのでしょうか......。
【磯野家の10年後】
原作の連載開始から68年経った今も、磯野家の時は止まっています。しかし、一度だけ10年後の姿が描かれたことがあります。その様子は、磯野家があった場所は弾丸道路になっており、周りの家屋も一切ない殺風景。サザエはシワが増え、マスオはちょびヒゲを生やした貫禄十分の中年に。タラちゃんは反抗期を匂わすわんぱくな少年、ワカメは背の高い美少女、21歳になったカツオは詰襟学生服に角帽と、当時の早稲田の学生を思わせる風貌に成長しています。そして一番の驚きは、「ヒトデ」という名のタラちゃんの妹が誕生していること。ワカメの幼少期にそっくりな風貌ですが、それ以後登場はないので、どのように育っているのかは不明です。
いかがでしたか? 今まで知らなかった驚愕の事実が明らかになりました。この他にも、「サザエさん」は掘れば掘るほど新たな真実が発掘されそうです。個人的には、伊佐坂先生がどんな小説を書いているか気になります......。皆さんも「サザエさん」の疑問や謎を探してみてください!
文●ミツル
参考:磯野家の謎−サザエさんに隠された69の驚き(彩図社刊)編・東京サザエさん学会(http://www.saiz.co.jp/saizhtml/bookisbn.php?i=4-88...)
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