マンションにタダで住める!? 年収が低い人ほど知っておくべき、家にまつわるお金の話

2014/01/23

お金の知識

マンションにタダで住める!? 年収が低い人ほど知っておくべき、家にまつわるお金の話

社会に入ったばかりは何もわからないため、不安な気持ちが芽生えることも。そんなとき、的確な指示を出してくれる上司がいれば、安心できますよね。みなさんはどんなときに上司のことを「頼れる」と思いますか? 先輩社会人に聞きました。

いよいよ2014年4月1日から、消費税が5→8%に上がるため、人生でもっとも高い買物「マンション(家)」を駆け込みで買う人が増えているとか。「毎月の家賃はお給料の1/3程度を目安に」なんてよく言われますが、若い世代にとっても、月々の家賃負担は大きな問題。どうせお金がかかるなら、賃貸より持ち家がいい! と思う人もいるのでは?

はたして、賃貸と持ち家、どちらがお得なのでしょう?『年収が低いならマンション(家)は増税後に買いなさい』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)著者で公認会計士の五十嵐明彦さんは、実はこうした議論はあまり意味がない、と指摘します。
理由は簡単。両者の総支払額だけでなく、持ち家派が買ったマンションや家が、将来、いくらで売れるのか、試算したうえでの比較をしていないからです。
たとえば、3000万円のマンションを買って、10年後に1500万円で売れたら、かかる家賃は年間150万円。あまりお得とはいえません。
でも、これがもし、3000万円で売れたらどうでしょう? 答えは0円、タダです。
もちろん、ローンを組めば金利はかかりますし、修繕費や手数料などの諸経費もかかりますが、それでも10年間、諸費用だけでマンションに住めたら安いもの。億ションにタダで住む、なんていうことも可能かもしれないのです。

終のすみかとして考えられることの多いマンションや家ですが、資産運用をするという視点にたつと、選び方が変わります。この不景気の中でも、新築のときの売り出し価格よりも値上がりしているマンションはたくさんあるそう。しかも買うなら増税後がおトクという話も!
前出の五十嵐明彦さんは、実は「消費税アップ=マンション価格上昇」は思い込みに過ぎないと話します。増税前に焦る必要はない理由は3つ。

●増税後もマンションは値上がりしない
増税前には駆け込み需要でマンションの販売戸数は大幅に上がりますが、増税後には駆け込み需要の反動で販売戸数は減少します。結果、なんとか売るために不動産業者は販売価格を値下げするのです。実際に、平成9年に消費税が3%から5%に上がったときには、増税後、マンションの販売価格が下がったというデータもあります。

●消費税は土地代にはかからない/中古マンションの多くは消費税がかからない
実は、消費税は土地の代金にはかかりません。マンション購入価格にも土地代は含まれているため、購入価格の半分が土地代だった場合、かかる消費税も半分。世間で思われているよりも、増税の影響は小さいのです。

●増税後だから受けられる、すまい給付金制度がある
消費税増税の救済策として設けられた給付金の制度も見逃せません。すまい給付金は年収に応じて給付額が変わり、年収が低い人ほど給付額が多くなります。住宅ローン減税もあわせて賢く利用すれば、増税後のほうが得をするケースもあるのです。

『年収が低いならマンション(家)は増税後に買いなさい』には、物件選びのコツや、増税後にうけられる補助金の話などが紹介されています。

大きな買い物で失敗しないために、家の購入なんてまだまだ先の話......と思わずに、ぜひ勉強したいものです。

文●編集部

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