徳川家の末裔は現代でも武将の子孫と付き合いがあるのか?

更新:2016/01/28

社会人ライフ

徳川家の末裔は現代でも武将の子孫と付き合いがあるのか?

最近では「歴女」なんてという、歴史が好きで詳しい女性が増えているそうです。またゲームなどの影響もあって戦国武将ファンも増加中とか。そこで素朴な疑問! 天下統一を成し遂げた徳川家康の子孫の方は、配下の武将の子孫の方と、今でもお付き合いがあるのか? 今回は、この疑問について調べてみました。



まず、徳川家康の子孫の方は現在なにをされているのでしょうか。

『公益財団法人 ?川記念財団』に問い合わせてみました。すると、第18代当主が?川恒孝さんで、現在の「徳川宗家」なのだそうです。?川恒孝さんは、?川記念財団の理事長もされています。



昔配下の武将だった人の子孫と現在もお付き合いをされているのか、という質問については「はい」というお返事でした。『柳営会』(りゅうえいかい)という会があって、そこで旧幕臣の子孫の方々との交流があるとのことです。



そこで柳営会に問い合わせてみました。

柳営会の事務局長は鳥居京二さん。鳥居さんご自身は、伏見城で壮烈な戦死を遂げた鳥居元忠の一族だそうです。すごいですね。



——柳営会にはどのような人がおられるのでしょうか。



鳥居事務局長 旧幕臣の方々、旗本だった方々の子孫が会員です。



——私なども知っている戦国武将の子孫の方もいらっしゃるのですか?



鳥居事務局長 はい。例えば、安藤重信、本多重次(作左衛門)、榊原康政の子孫の方、小堀遠州(小堀政一)の子孫の方がいらっしゃいます。かつては、井伊直政、酒井忠次の子孫の方も会員でいらっしゃいました。



——歴史の教科書に載っている人ばかりですね。どんな交流をされているのですか?



鳥居事務局長 年に一度は徳川宗家を囲む「懇親会」が催されます。今年は11月17日(日)に実施されました。また、柳営会では「宗家のお供をして東照宮へ参拝する」ことを最重要行事としています。



——それは歴史を感じる行事ですね!



徳川宗家は今でも旧幕臣の方々とお付き合いをされているという、驚きの結果でした。興味を持った人は以下のサイトにアクセスしてみてください!





⇒公益財団法人 ?川記念財団の公式サイト

http://www.tokugawa.ne.jp/



⇒柳営会の公式サイト

http://www.ryuueikai.net/





(高橋モータース@dcp)

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