インターネットの掲示板やSNSでよく見かけるネットスラング。皆さんはどれくらい知っていますか? 頻繁に見る言葉だけどいまいち使い方が分からない、でも今更人に聞くのも......なんて人もいるのでは? そこで今回は、掲示板などで使われてはいるけれど、意外と認知度の低かった言葉5つを紹介します。
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■認知度ワースト5
1位「ksk」...29.4%
2位「jk」...36.9%
3位「gkbr」...43.5%
4位「ggrks」...52.9%
5位「GJ」...56.2%
「ksk」「jk」「gkbr」などは半数以上が知らないという結果に。数あるネット用語ですが、浸透具合には差があるようです。では、これらの言葉は実際どんな意味で、どのように使われているのでしょうか。詳しく見てみましょう。
■ksk
こちらは「かそく」と読み、漢字にすると「加速」になります。なにを加速させるのかというと、掲示板のレスを埋める速度のこと。
1:レス500超えたら、おまえらの好きな画像貼ってやる。
2:ksk
3:ksk
4:kskはよ!
...
というように、レスを消化することを目的に「ksk」一文字のみを書き込む場合が多いようです。まさに掲示板サイト専用のネットスラングといった感じですね。インターネットの掲示板を見ない人は、あまり目にしないかもしれません。認知度が低いのもうなずけます。
■jk
「jk? 女子高生の略でしょ?」と思った人は少なくないはず。しかし、別の意味でも使われているみたいです。JKは「常識的に考えて」の略語。「常識的に考えて」→「常考」→「jyoukou」→「jk」と進化(?)をとげた様子。「メイドには黒タイツが鉄板だろjk」といったコメントを2chで発見しましたが「常識的に考えてメイドには黒タイツが鉄板だろ」という意味だと思われます。
■gkbr
こちらの言葉はなんと、擬態語をアルファベットで表記したものなのです。
「ガクガクブルブル」→「gakugakuburuburu」→「gkbr」と、かなり省略された模様。「うちの爺ちゃんが入れ歯をはめてるのを初めて見た時、マジでgkbrした」のように、恐怖や怯えを表すときに使われているようです。擬態語が語源だけに震える様子が目に浮かんで、何だか臨場感がありますよね。
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