今や、趣味の範囲だけではなく、ビジネスツールとしても用いられるようになったSNS。情報や写真を手軽に共有できるのはもちろんですが、普段会えない友達の近況がわかるのは楽しいですよね! しかし、使い続けているうちに「コメント返さなきゃ」とか「イイネ押さなきゃ」とか、はたまた「友達のリア充自慢を見るのが面倒」などなど、そんな「SNS疲れ」に悩んでいる人がにわかに増えているようです。そこで、こんな質問をしてみました。
●SNSを使っていて「疲れる」と感じたことがありますか?
はい 54.0%
いいえ 46.0%
半数以上が「疲れる」と回答! 他人の生活見るのに段々疲れてくるんですよね。わかりますよー! では、皆さん疲れたときにはどうしているのでしょうか?
閲覧頻度を下げる 48.8%
閲覧するのをやめる 40.0%
ダメだと思ってもやってしまう 11.2%
「閲覧頻度を下げる」という人が一番多いようです。でも、結局は見てしまうことでしょう。なら、いっそのことキッパリと辞めてみてはどうでしょうか。SNS漬けの毎日から解き放たれたとき、きっと何かが起こるはず。そこで、携帯依存症&SNS依存症の筆者自ら、日常からSNSを断絶してみました。
その1●Facebookを休憩する
(利用度:日に10回以上は閲覧。周囲の人間の更新率も高かったので、監視にはぬかりなし。自らも写真を頻繁にアップ。友達人数200人くらい)
メリット:「イイネ!」を押さねばならない強迫観念から解き放たれた。
デメリット:友人知人の最新情報が見られなくなり、不安になった。
その2●mixiを休憩する
(利用度:絶頂期には、3日に1度は日記を更新。その後、Facebookに拠点を移すも1日1回の閲覧は欠かさず。SNSでは一番長く続けている。マイミク150人くらい)
メリット:移動中、mixiを見ていた時間を読書にあてられるようになった。
デメリット:mixiニュースが見られなくなったのが不便だった。
その3●Twitterを休憩する
(利用度:フォロワー数を限定し、リアルな本音を吐露する場に設定。ツイート数は多い日で10回以上。少なくとも1回。)
メリット:ネットで呟くよりもリアルで呟いたほうが簡単なことに気づいた。
デメリット:フォローしていたお店の情報セール情報や、芸能ニュースが見られなくなった。
●結論
さて、Facebook、mixi、Twitterを休憩して1週間が経ちました。スマホを触るのは、メールか電話する場合のみ。これまでSNSを見ていた時間は、本を読む時間に変わりました。今までは、電車での移動中もスマホでしたからね。SNSにどれだけ時間を割いていたかを思い知らされます。また、他人の生活が見えなくなったことで、余計な詮索や思惑も消え清々しい気分です。SNSを休憩するとこんな良いことが起こるんですね〜。
このように、筆者は見事、脱・SNSに成功しました。ところが、再びSNSを再開すると、やっぱり面白いんですよね。ですが、以前のようにハマりすぎないように気をつけて、いい距離感を保ちながら利用するように心がけたいと思います。現在進行形でSNS依存症気味で困っているという人は、いったん離れてみるといいです。案外平気かもしれませんよ。
文●ホーリーナイト(清談社)
調査時期:2013年10月
アンケート:フレッシャーズ調べ
集計対象数:20代の社会人男女229人(インターネットログイン式アンケート)
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