「社会人になったら夜の街でドキドキ......」なんて昔の話。社会人の夜のお店利用実態。

更新:2016/07/26

社会人ライフ

ビジネスマンの夜の生活、それはめくるめくオトナの世界。社会人になれば、上司にお店連れていかれて「イヤ、はじめてなんで(ドキドキ......)」なんて想像をたくましくしている人もいるかもしれません。しかし女性が接待サービスをしてくれる飲食店の数は、東京都内で平成20年には10386軒あったものが、平成23年の調べでは8976軒(警視庁統計)と、ここ3年で1割ほど減っています。そんななか、会社勤めの大人の男性たちは夜のお店にどのくらい行くのか、そして行くのはどんな時? アンケートをとって調査してみました。

Q.女性が接待をする飲食店に行ったことがある?


よく行く......2.4%
ときどき行く......11.4%
ほとんど行かない......34.8%
行ったことがない......51.4%

Q.女性が接待をする飲食店に行く理由は?

好きだから......5.2%
友人同士の付き合いで......13.3%
仕事の付き合いや接待で......25.7%
夜のお店には行かない......55.7%

今回の回答者のなかで、夜のお店へ「好きだから」かつ「よく行く」と答えた人は僅か2%。好きだという人でも、「ときどきしか行かない」「ほとんど行かない」と答えた人が多い結果となりました。

また、51.4%と過半数は「行ったことがない」と回答。上司も同僚も友人も行ってない、行く機会がない、という人も多いようですが、ネットでは「高いお金を払ってお店の女の子に話し相手になってもらうことがイヤ。それだったら居酒屋で好きなだけお酒を飲みたい」といった意見も出ていました。

世の中には、ストレス解消のためや癒しを求めて夜のお店に行く人もいれば、お店の女の子にもお酒にも興味がないという人までさまざまな人がいます。しかし、この調査結果からは、(本当は行きたいのかどうかという本音は置いておいて)付き合いや接待といった名目がなければ、夜のお店へわざわざ足を運ぶ男性は少ないという事実が浮き彫りになりました。奢られるなら行ってみたいけど......という人もいるようですが、ほとんどの男性にとって「女性が接待をする飲食店」は、それほど身近なものではないようでした。

文/平井ライラ (エフスタイル)

調査期間:2013年5月29日〜30日
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数:210人(インターネットログイン式アンケート)

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