【もらってがっかりしたもの】逆に、もらってがっかりしたもののワースト3は「おいしくないお菓子」「趣味の合わないキーホルダー、ストラップ」「置き場に困る置物」でした。安く済ませようという意図が見えるもの、自分の好みや都合だけで選んだもの、ウケ狙いで選んだものは失敗しやすい傾向にあるようです。
・外国のスーパーでよく売っているチョコレート。大量に買って配らなきゃいけないからこれにしたんだろうなって思ったから。気持ちは分かるんだけど......(24歳男性/電力・ガス・石油/営業職)
・魔よけの人形をもらいましたが、用途が分からない(26歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)
・タイのお土産でもらったドリアンペーストのお菓子。袋に入れていたのに机の上に置いておくだけで異臭を放ち、会社の同じフロアの人から苦情がきた(26歳女性/自動車関連/秘書・アシスタント職)
「わにの肉」をもらって困ったという人もいました。あまりに奇をてらいすぎるのも考えたほうがいいようです。
【総評】こうして見てみると、贈る側の配慮や気持ちは良くも悪くも相手にきちんと伝わるということが分かりますよね。特に、職場へのお土産はお菓子やご当地グルメなどおいしく食べられて形に残らないものが喜ばれる傾向があるようです。「職場にお土産を買っていく時は仕事中に食べる人もいるので、手を汚さずに片手で食べられる洋菓子にしている」という人も。みんなに受け入れられる味をチョイスすることは大前提ですが、ちょっとした配慮があるとさらにいいですね! これからお土産を買う時は渡す人の顔を思い浮かべて、「どんなものを贈ったら喜ばれるかな」と考えてから選ぶようにしたいものです。
文●田中佑子(エフスタイル)
調査期間:2012年10月26日〜10月28日
アンケート対象:マイナビニュース会員
調査数:合計396名
調査方法: インターネットログイン式アンケート